自分由来:マルチポテンシャライトな私
私は、いわゆるマルチポテンシャライトです。職業が一定しないのが、長年のコンプレックスでした。
色々な分野に少し興味を持っては、それが出来るようになったら刺激が足りなくなり飽きちゃう…みたいなことの繰り返しなのです。
私のようなマルチポテンシャライトな人の中には、どういった仕事であったとしても、「それをフルタイムでやるなんて信じられない!無理!」という考え方もあるのだとか。私も、まさにそれなんです。
普段は“会社員”として仕事(ライティング)をして、その合間にフリーでライティングをやっています。収入は会社員時代を上回りました。でもストレスのかかり方が(良い意味で)全然違うのです。
てことは、今まで無理して毎日定時に出社して、そして、相性が悪い人と一緒に無理して仕事していたのは何だったのでしょうか?って話ですよ。
この一文にすべてが詰まっているのですが、結局「無理してた」だけなんですよね。
私の理想の働き方
そんな私が考える、私にとっての理想的な働き方を現段階で言語化すると以下のとおりです。
理想の環境
・他人とある程度の距離を保つ
・自分のペースで
・好きな場所で
やりたいこと
・「自分由来」を
・分かりやすく言葉や文章で伝えて
・コンプレックスを克服したいと思っている人の心を楽にしたい
なのです。
前半の働く環境について、素直に自分に聞いてみたら、自分から返ってきた答えでした。これについては、「引き寄せの法則」を学んでいくなかで分かったことです。理想の働き方を妄想(力が抜けていて自然と考えている状態で思ったこと)してみたら、これだったので、素直な私の気持ちです。
興味があること、やりたいこと、これは外せない重要な思い(いわば自分のブランド)を書き出してみるとこんな感じです。
私が今の会社での採用面接で高く評価していただいたのは、「言語化する能力」です。営業時代は成績トップ、ライターとして文章で思いを綴る。そんな“練習”が形になり、今の私の血や肉になっているのだと思います。
もちろん、営業だって最初はなかなか上手くやれなかった…。でも好きでした、仕事が!取引先って、ほぼ毎日違う担当者と商談や打ち合わせがあるから、それも「他人とある程度の距離を保つ」という私の理想に合っていたのかな?あとは、やっぱり「好きこそ物の上手なれ」なんでしょうね…。
自分由来ってなに?
私が提唱しているのが前述の「自分由来」です。
よく化粧品とかで「植物由来」「天然由来成分」って言葉を耳にしませんか?つまり、素材そのままですよってことですね。
ある日、私はよく聞いたことがあるこの言葉を「これって人間にも同じことが言えるのでは?」とふと思ったのがきっかけです。
そう、つまり、私の造語です。(笑)
高身長や職業が一定しない自分、飽きちゃう(器用貧乏な)自分が大嫌いでした。でもね、今は思うのです。そのままの自分でも良いんじゃないかなって。
かつ、私はHSS型HSP。なんでもここ(HSS型HSPの性質)に紐づけようなんて思ってませんよ…。(笑)ただ、そんな自分を認めてあげることから全てが始まる気がするのです…。
理想の働き方について、どうするべきか、どうあるべきなのか、私もたくさん悩みました。特に、私は「他人のものさし」にピッタリ合わせがちなので。でも、そんな方々にぜひお伝えしたいのですが、みなさん、まずは「自分由来」でスタートしてみませんか?
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