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現役スクールカウンセラーが教える、自傷行為から子どもを守るために保護者にできること【今すぐできるかかわり】


みなさんこんにちは。
寄り添いカウンセラーのあかねです♪



突然ですが、


子どもの自傷行為について、
考えたことはありますか?


子どもとかかわる現場で働いていると、
より感じますが、



実は、思春期の自傷行為は、
決して珍しいことではありません。


そして、ほとんどの子どもは、


親に隠していることが多いです。


自傷行為で最もよく耳にするのは、

リストカットではないでしょうか?



しかし、

傷跡が見えてバレることを避けるために、



市販の風邪薬等を多量服薬する子も

案外多く見られます。



自傷行為は、

「自殺をする気はない」
「気を引きたいからする」


と考えている人がいるようですが、




これは間違いです。



自傷行為をする人は、


ほとんどが人に言わないですし、

死に至る可能性は決して低くはありません。



身近にいる子どもが、

知らない間に自傷行為をしていて、


最悪の場合いのちを失うなんてことがあったら


とても辛いですよね。



反対に、

自傷行為を行うことなく

子どもが幸せに暮らせたら


これから先、

子どもとの楽しい未来を
いくらでも作っていくことができます。


私は、
現役スクールカウンセラーとして、


7つの小中学校を担当しており、


自傷行為を繰り返す子どもに出会うことが
あります。



そこで、今回の記事では、

私が出会った、

「毎日死にたいと思う」と語る、

自傷行為を繰り返していた1人の生徒

が教えてくれたこと、を提供します 。

この生徒は、

1年間で自傷行為に頼らなくてよくなり、


雰囲気や表情も別人のように変わりました。



それには、あることが変化したことが
1番大きかったようです。



この記事を読むことで、

子どもが自傷行為に至る要因を避けるために、

保護者ができるかかわりについて、
知ることができます。



今回は、


身近な存在だからこそ言えない


子どもの本音をお話し、


保護者が、子どもに対して出来ること


をお伝えしていきます。



センシティブな内容なため、ここから先は、
本気で知りたい、と思ってくださる方にだけ
読んでいただきたいと思います。

しかし、多くの方に知っていただきたい気持ちもあるため、今だけ限定で、ワンコインで読んでいただけるようにしました。

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