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【勉強ぎらい】文章問題が苦手で、学校がイヤになる子に大人ができること【不登校】



こんにちは!


カウンセラーのあかねです♪




突然ですが、



あなたのお子さんは、文章理解が得意ですか?



算数の計算問題はできるのに、


文章問題になるとなぜかできない・・・


国語はどうも苦手・・・



ということはありませんか?




実は、、、


算数の文章問題や、

国語の文章問題を非常に苦手とするお子さんは、


結構います。



算数と国語を例に挙げましたが、


どの科目も文章を読まないと解けないですよね。



そして、

それが原因で、
勉強嫌いになり、


不登校になるケースも珍しくないんです。



「勉強がイヤで学校行きたくないなんて
行きたくない言い訳でしょ?」


と思われた方。



あなたが思っている以上にお子さんは苦痛を感じています。


あなたの知らない間にどんどん思い詰めているかもしれません。



この記事を読むことで、


このような子どもは、

なぜ文章問題を苦手とするのか、



また、

どのような対応ができるのか、


ということがわかります。



文章問題が苦手な理由


解説します。


そもそも、

文章問題(算数の場合)というは、


問題を読んで内容を理解し、
なにをどのように答えればよいのかを考えて、
式を立て、さらに計算する必要があります。



答えにたどり着くまでにやることが多いのです。


そして、時間がかかります。



そのため、

苦手意識をもつ子どもが多いのです。




具体的にどのような悩みがあるのでしょうか?


何を答えるのかわからない


文章をさいごまで読んだときに、


結局なにをきかれているのか?

なにを答えればよいのか?


ここがわからないんです。



文字を読んで理解するというところに


つまずきがあるため、




計算することなど以前の問題があります。


ここを理解しやすくできるとよいですね。



集中力がもたない


「やることが多い」

ということを先ほどお伝えしましたが、




文章を読んで、理解して次の作業・・・

となるともう集中が切れてしまうんですね。



解き終わるまで集中力がもたずに


嫌になって投げ出してしまいます。


ここで泣き叫んだり暴れたりなんて子もいるのです。



答えを出すまでの順序が覚えられない



答えを出すまでの順序が


なかなか覚えられない子もいます。



特性的に、

「すぐに忘れてしまう」という子がいるため、


「何回も言ってるでしょ!」



という叱責は、本人を傷つけるだけになるかもしれません・・・。


どのような対応ができるのか?



それでは、


このような子どもに対して、

大人はどのようにかかわることが


できるのでしょうか?

問題文を読む


大人が、問題文を読んで聞かせます。


「問題の意味が分からない」


という場合は、


音読して、いっしょに理解していきます。




「読む」ということが苦手でも、

「聞く」ということで理解できる子もいます。



声に出して、いっしょに考えていけるとよいですね。


問題を図にしてみる


問題文は、

文字を読んで理解しなければなりません。


そのため、


問題文をよんで、

いっしょに図やいらすとにしてみます。



文字が絵になることで、

意味がわかり、理解が深まります。


謎が解けたように、


急に理解する子もいます。



その繰り返しのパターンで、

自分で図を書いて解けるようになっていけるとよいと思います。


手順のヒントを与える


問題を解く、

手順のヒントを与えます。


ヒントを提示して、

穴埋め形式で、答えが書けるようにしたり、


問題文の注目するポイントに

しるしを付けるよう教えます。



問題文のどの部分に注目するのか


ということを見つけるくせをつけ、


定着できるようにしていきます。


まとめ


いかがでしたでしょうか?


文章問題が苦手な子は

たくさんいますが、



どの部分に苦手さがあるのかは、


人それぞれなのです。



どのような対応が合っているかは、

お子さんによって変わりますが、

「わかる!」「できる!」



という感覚が身についていく


というのは、


どのお子さんにも共通して


身につけていけるとよいと思います。




苦手意識が非常に強いお子さんなんかは、


まず、大人が問題文を読んで

図や絵にして見せて、



「解ける!」という感覚から

入ってみてもいいかもしれません。


苦手意識のあるものに向き合うのは、


大人でもむずかしいです。


「できるかも!」
「たのしいかも!」
「やってみようかな!」


と思えることで、


負担がおおきく軽減することは、

言うまでもないかなと思います。






最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。





先ほどもお伝えしたように、

どのような対応が合っているのかは、


お子さんによって違います。



この部分で、少しでも不安に思われた方には、



現在「無料カウンセリング」を実施しているので、


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お待ちしております♪



ではまた!


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 あかね|子どもとのかかわり🌱(@akane_counselor)


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