赤身付き

春から新社会人スシねぇ……

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マガジン

  • 文系駆け出しエンジニア放浪記

  • 読書会記

  • 大学4年間でn回読書会をした記録

    大学時代にした全15回の読書会に関する運営とか感想を記録したものです。似たようなことをやる上で多少は参考になると思います

  • DADLA

    読書記録です。正式名称は「闇のリベラルアーツに対する防衛術(Defense Against the Dark Libral Arts)」

最近の記事

ズブの素人が『JavaScript「超」入門』に取り組んだよ〜〜

私の概況 普段は専ら文系っぽい読書記録の記事ばかり投稿している私がどうして急にプログラミングに関する本を取り上げたかというと、春からエンジニアになるからです。しかも文系から。更に未経験で。悪名高き「駆け出しエンジニア」という奴です(もしかするとまだ駆け出せてすらいない)。  というのも詳しい話は省くのですが、私は内定を貰っていたド級のベンチャー企業から卒論提出後に事実上の内定取り消しみたいなものを食らいました。そして周りの同期が春休みを謳歌している一ヶ月間で就職活動を行い、

    • 読書会をしたよ: 3/22『資本の時代』第1回

      ごあいさつ 昨日(230322)、例によって読書会を行いました。なので参加者全員で作り上げた読書会を、自分の都合の良いように改変・編集・記述することでブログのネタにします。「歴史は勝者によって作られる」とはよく言ったものです。悔しかったらお前らも書くんだな!!!(どうせ身内しか読んでないからこういうことを書いちゃう)  あと自分用の備忘録的な意味合いも強いので、読者さんのリカイタビリティはあまり意識しておりません。悪しからず。 今回の読書会の概要 二分冊で合計500ページ

      • DADLA第二回:『傷つきやすいアメリカの大学生たち:大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体』

        ごあいさつDADLAって何だよ!?って人は第一回の記事をご覧ください。 要は読書感想文です。  大学生でいられる期間があと二週間を切ったみたいでゾッとしています。よく大学生活は「人生最後の夏休み」と言われますが、私の人生最後の夏休みの最後の春休みは就活と仕事でほとんど終わってしまったんですよね(お仕事の方は昨日(17日)で一区切りとしていただけたのでようやく春休みが始まる!)。ということで大学生でいるうちに、大学生に関する本を読みます。それでは、イクゾー! 『傷つきやすい

        • 大学4年間でn回読書会をした記録:The Final Season Part2

          この記事は続きものです。前回、または第一回からの閲覧をオススメしております。 前回はこちら 第一回はこちら 今度こそ終わります。本当です。ダイガクセイ・ウソツカナイ(社会人はつく) 第十三回:『アメリカ保守主義の思想史』時期:4年夏から秋 人数:4人  これまでとはうって変わって保守をテーマにした本です。基本的に弊読書会は文学部の人間だけで読書会を行なっているせいか思想の偏りが酷いので、それを相対化するためにこの本を推薦した次第です。相対化すべきはナショナリズムだけで

        ズブの素人が『JavaScript「超」入門』に取り組んだよ〜〜

        • 読書会をしたよ: 3/22『資本の時代』第1回

        • DADLA第二回:『傷つきやすいアメリカの大学生たち:大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体』

        • 大学4年間でn回読書会をした記録:The Final Season Part2

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          大学4年間でn回読書会をした記録:The Final Season

          この記事は続きものです。私は知識というものが連関を持つものであると考えているので、以下の記事をご覧になったことを前提にこの記事を書いています。しょうがないね(レ)。 第九回『民族とナショナリズム』時期:3年秋 人数:3人(ここで後輩が抜けて、友人のツテで学部の先輩が参加することになりました)  久しぶりにまともな歴史学徒っぽい本が選ばれましたね。歴史学とナショナリズムというのは切っても切り離せないもので、学究を深めるための思想的な理由だけでなく、教科書問題とか歴史戦のよう

          大学4年間でn回読書会をした記録:The Final Season

          大学4年間でn回読書会をした記録:後編

          この記事は続きものです。前編はこちら 第五回:『歴史とは何か』色々と分かりやすくなっている新版が出ているのでそちらを買った方がいいです。 時期:3年春 人数:最大9人(サークル)  第四回に引き続いて所属していたサークルでの読書会です。新入生向けに、読みやすくて歴史学の素養を積めて授業でも読む必要がある(←ここ重要!)本をセレクトしました。四回に読んだ本もE・H・カーだったというのもありますね。この時はE・H・カー研究会だと嘯いていた記憶があります。  自分自身、受験生

          大学4年間でn回読書会をした記録:後編

          大学4年間でn回読書会をした記録:前編

          ごあいさつ 皆さんの地位は何ですか?私はギリギリでいつも学んでいる学生です。思えば恥の多い学生生活を送ってきたものです(←なんの衒いもなく『人間失格』のパロディをすることが1番恥ずべきことでは?(←こういう予防線を張ることが1番恥ずべきことでは?))。一例を挙げると、私は大学1年の春学期から大学4年生の秋学期まで計8期全てで単位を落としています。まぁ卒業できたからどうでもいいわけですが……  そんな私でも他の大学生に唯一誇れることがあるとすれば、大学生活でn回読書会を行った

          大学4年間でn回読書会をした記録:前編

          DADLA第一回:『競走馬の科学』

          ごあいさつ 皆さんの地位は何ですか?私はギリギリstudent / B'sです。この春に晴れて大学を卒業して社会人となるのですが、私には一つだけ心配なことがあります。それはせっかく大学で学んで手に入れたものが、社会の荒波に揉まれて消えてしまうのではNAIKA MC(←最近の若者なのでラップバトルが好き)ということです。  幹事長を勤めたサークルは信頼していた後輩のスキャンダルによるゴタゴタで面倒になり辞め、リボ払いでの借金が20万近くあり、卒論提出後に内定先に内定をひっくり

          DADLA第一回:『競走馬の科学』