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ホセさん、ご紹介します

こんにちは、Akamai広報の森(以下「も」)です。

Akamaiでは幅広い分野で尖った才能ある従業員が多く働いています。性別、年齢、国籍に関係なく、成果を発揮し、夢を追い続ければ実現を可能とする会社です。
Akamaiにとって、「People」は最も重要なアセットであり、それぞれの能力が発揮できる環境を整えています。
この記事では、そんなAkamaiで働く「中の人」にスポットライトを当てて、ご紹介していきます。

第一回目は、10月に米フロリダから東京オフィスに異動してきたばかりのホセさん(以下「ホ」)に話を聞いてみたいと思います!
実はホセさん、日本語がお上手なんです。取材は日本語と英語ミックスで進みました。


自己紹介

も) まずは簡単に自己紹介をお願いします!

ホ) こんにちは。Jose Vega Dominguez (ホセ・ベガ・ドミンゲス)です。
今年の10月から、Senior Technical Solutions Architectとして東京オフィスに勤務しています。Akamaiに入社したのは2020年で、当時在籍していたAsavie社をAkamaiが買収したことがきっかけでした。それまでさまざまな業界にわたる複雑なネットワーク・インフラの設計、実装、管理に携わってきました。
前職のAsavieはモバイル向けのセキュリティソリューションを開発、提供する会社だったのですが、AkamaiではAsavieでの経験を活かしてAkamaiのポートフォリオに適した4G/5Gモバイルネットワーク向けのセキュリティソリューションを提案してきました。

オフィスの入るビルの中を探索がてら激写しまくりました

も) AsavieからAkamaiに、フロリダから東京に。ホセさんは環境の変化を楽しめるタイプですね。

ホ) そうですね。プエルトリコで生まれ、フロリダで育ちました。多様な文化を背負っているからか、文化やチームを超えて良好な関係を築くのが得意かもしれません。

も) ホセさんはこれまでも社内で表彰され、高く評価されてきました。

ホ) はい。2022年に、あらゆる種類のネットワークトランスポート (光ファイバー、ケーブル、4G/5Gなど) に単一の共通のセキュリティオーバーレイを実装する統合セキュリティの提案で、その年のAkamai SE Technical Awardをいただきました。
また、同じ年にイノベーションを競う社内コンテストではファイナリストに選出されました。

激写シリーズ

アメリカから日本へ

も) 日本に異動しようと思ったきっかけを教えてください。

ホ) 北南米のモバイル系のパートナーのプロジェクトが一段落したところで、AkamaiのAPJのキャリアチームをボランティア的にサポートするようになりました。前職で築いた日本のお客様やパートナーとの関係も活かしながら支援したことが、現在の業務につながっています。

APACの国々は、いち早く5G テクノロジーを導入しようしてきました。そうすれば、グローバル市場での競争力を高めることができます。Akamaiは、比類のない規模で展開されているインフラと、現在Akamai Connected Cloud (エッジからコアまで統合されたクラウドプラットフォーム) の一部となっている分散型エッジサーバーにより、5G において優位に立っていると思います。
上司とキャリアについて会話する機会があり、APJ地域でのビジネスチャンスについて説明したところ、上司は理解を示し後押しをしてくれました。
国を越えての異動は、社内で多くの方たちのサポートがあったからこそ実現したと思います。非常に感謝しています。

も) Akamaiが従業員の思いを大切にする会社ということですよね。

Akamaiの好きなところ

も) ホセさんがAkamaiの好きなところを3つ挙げるとしたら何ですか?

ホ) 1つ目はAkamaiが25年間で築き上げたもの。テクノロジーもそうだし、世界最大規模のスケールで展開するプラットフォームもそう。そのプラットフォームを通じて、毎日世界中の何十億人もの人々の人生をより良いものにする、より良い体験をもたらす、複雑なビジネス上の課題を解決する、これらを常に実現しようとしてきたこと。

2つ目は、One Akamai の理念。多様なバックグラウンドをもつ従業員のそれぞれのスキルと視点を活かして、カスタマーファースト実現のためにお客様にカスタムメードのソリューションを生み出すために、One Akamaiになって前進しようとすること。

3つ目は、Akamaiが社員制度として提供するフレキシビリティとウェルネス。どこにいても自分の役割を最大限に発揮できる環境があると同時に、心身の健康管理にも気を配ることができます。

日本での生活

も) 日本での生活はどうですか?

ホ) 行政的な手続き、新居探し、そして日常の仕事を良いバランスを保ちながら進めています。仕事では、すぐにお客様に会って有意義なミーティングをしたりと、とてもやりがいを感じています。前の同僚にも会えましたし、東京の多様な食べ物も楽しんでいます。
あと、日本のキャッシュレス化が普及するのが早くて驚いたし、そのことを楽しんでいます!2009年から何度も日本に来ていますが、コロナ禍で来られなかったこの4年間で起こったデジタルトランスフォーメーションには本当に驚いています。ロボットやQRコード(メニュー、支払いなどで)が様々なところで使われています。間違いなく生活がより便利になっています。
ちなみに、入居予定のマンションのバルコニーからの眺めはフロリダに似ているんですよ。

マンションのバルコニーから見える風景は故郷のフロリダに似ている
フロリダはこんな感じでした

も) 趣味とかはありますか?

ホ) ドライブと旅行が好きです。

車大好きです
バンクーバー五輪のモニュメントと

も) 国内だったらどこに行きたいですか?

ホ) まだ引っ越してきたばかりなので、これからいろいろな計画を立てるのが楽しみです!今考えているのは…

  • 北海道 - 美瑛

  • 新潟 - スノーボード

  • 富士山 - 来年登る予定

  • 三重 - 2024年鈴鹿F1グランプリ

  • 東京 - 2023年D1グランプリ

も) 既にそんなに!

も) 日本で達成したいこと、実現したいことは?

ホ) 日本のキャリアは、最新の5G標準規格を活用してネットワークを構築していますが、ネットワークを運用するのに精一杯な印象です。私の目標は、このような事業者を教育し、アドオンのセキュリティとコンピューティングでネットワークへの投資を収益化できるように支援することです。

最後に一言

も) 最後に一言お願いします。

ホ) 先日行われた全社ミーティングでは、同僚たちが温かく歓迎してくれました。私とのコラボレーションに対する熱意を感じたし、私も同僚たちがそれぞれの業務に懸命に取り組んでいるのを見て刺激を受けています。
また、先日のキャリア向けのワークショップでは、複数のチームのメンバーがOne Akamaiになって、Akamaiを選ぶべき理由を参加者の皆様にお伝えしました。私も講演者として参加しましたが、Akamaiのソリューションでお客様にさらなる価値をお届けできるよう、貢献できることをうれしく思います。また、チームには才能豊かなメンバーがたくさんいるので、彼らの経験や知識から学べることも楽しみでワクワクしています!

も) 今回は貴重な話をありがとうございました!


デジタルネイティブでデータ lover なホセさん。
取材中は、これまでのプレゼン資料などを見せながら、仕事やキャリアについていろいろお話してくれました。
これからの活躍が楽しみです。

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