〈選挙ポスター掲示場所多すぎ問題〉
そう言えばふと思い出した。
去年の7月末の選挙の話。
ありとあらゆることが初めてなもので、要領が解らず、(当たり前だが)全て自分で行った。
大きな後援会等があれば
きっと作業を分担して行えたのだろう。
そんな人員などいる訳無いので、十人弱で手分けして選挙を戦った。そんな仲間がいることに幸せを感じる。
立候補者受付時、本人が直接行くものだと思っていたが、全て代理人が受付を行なっていた。
戦争で言えば大本営のトップが受付に来ると言うことは考えられないのかもしれない。指揮をする人間が本部にいなければ統率が取れない。受付とポスター掲示箇所のくじ引きに2時間位時間を要することを考えれば、代理人を立てるのが正解なのかもしれない。でもくじ引きを自分で引けることは、自分のことを自分で決める精神に反さない、何があっても自分のせいに出来る。
ようやくみんなのいる場所に戻り、東根市内(確か)176ヶ所にある立て看板に貼り付けるため、みんなに振り分けて、よろしく頼む。
選挙戦の激動は初日なのだと思う。
画鋲やタッカーなど用意していなかったもので、悪天候も重なり、ポスターが剥がれ出す。
確認の意味も込めて全ての箇所を回って確かめた。
176ヶ所。
そして今思う。
そんなに必要か?
長瀞
小田島
大富
東根小学区
中部小学区
神町小学区
高崎
東郷
大きく8区に分けて
1区画10ヶ所、いや5ヶ所くらいで十分だと思うのです。
選挙広報で全戸に顔が晒されることを考えると、(立て看板を設置してくださる業者さんには申し訳ないが)市役所の前にどデカい立て看板一つで十分だと思うのです。
その方が時間もお金ももっと有効に使えるのではないのかと頭の片隅で眠っていた感情を文章にしてみました。
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