温度計

泣きたい本音が闇夜に消えたよ
黄色が覗いている夜
溶け合う温度は風へ乗っかかり
苦しみを逃がして世
そっと今だけ感じて
来ん 人は流れて疾走す時を留めてよ
この灯り点すよ終わる迄
そんな自分に言いかけて
手を伸ばした太陽掴めそうなとこさ
寝よう苦楽しよう目を瞑るそれまで
お願い 冷たい髪をとかして

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