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発達障害の講演で、ガンダムを作り、たまごっちを育てる事になった幸運

「特例子会社」じゃない選択

バンダイナムコさんの特例子会社「バンダイナムコウィル」さん主催で、発達障害に関する講演をして来ました。
テーマは「発達障害リテラシー不足による機会損失と、ダイバーシティ&イノベーション」

長いタイトルを端的にいうと「発達障害を知らないと発生する機会損失やリスクは何か、そして発達障害の一般雇用によって起こるイノベーション」です。

私の意見は1%程度で(笑)、99%がこれまでに読んだ学術論文(300本以上)とincluvoxのインタビュー内容から抜粋して、新結合させてます。

そこに私の属性である(発達障害の当事者)+(MBA)+(現役の喋りのプロ)のオリジナルブレンド。
MBA時代の恩師である内田和成教授(ボストンコンサルティング日本代表)から教わった、
商品価値は「コンテンツ(内容)」✖️「デリバリー(伝え方)」
コンテンツは「世界中の研究者の皆様」、そこに「私のデリバリー」で、掛け算しています。

昨年作ったこのコンテンツはセブンイレブンさんなど多くの企業、千葉大学さんなどの教育機関で約50回お話している内容。毎回ちょっとずつ進化しているコンテンツで今回はincluvoxの動画を活用しました。

バンダイナムコさんのオファーは発達障害を「特例子会社ではなく、一般雇用にインクルージョンするための内容」でした。

私の起業理由と完全一致

私が起業した理由、incluvoxを作った理由。

「発達障害を一般企業や一般教育機関に広く知ってもらって、支援法も簡単に分かって貰えば、必ずインクルージョンが達成される」

「発達障害がLGBTQと同様になる」

「giftedで発達障害である私の子供が安心して生きられる社会になる、する」

バンダイナムコさんのオファーが、私のビジョンに完全一致。
大喜びで、講演をさせて頂きました。

2021年からのロゴ 重要なパーパスは「つながる」「ともに創る」
CAP250人+ライブ配信

ギャラは結構ですと、言ったのに・・・

講演後、たくさんの方が直接お話をしに来てくださり、バンダイナムコさんがグループとして本気でインクルージョンに向かっていると感じました。

昨年からgifted・発達障害の啓蒙活動を本格化し、支援者向けメディアincluvoxを作って以来、日本中の「同志」に巡り合える機会が増えて嬉しい、それ以上の感情があります。

発達障害の保護者は、少なからず「孤独・徒労・自己反省」の日々です。終わりなき旅ととらえて心を病む方もいます。
そんなとき、実は同志はたくさんいることを感じると、心震えます。

私は発達障害の講演では、いつも「ギャラは結構ですので」とお伝えします。
でも、バンダイナムコさんは「そうはいきませんので!」と、大変なお礼を頂きました。

バンダイナムコさんからのお礼の一部

大変です!!!
恐れ多いです!!!
感謝、多謝!!!

ガンダムのプラモデル!

ワタシは裕福な家庭ではなかったので、人生で唯一買ったことのあるプラモデルは、小3の時の小さなシャア専用ザク
その時以来のプラモデルは、3体の巨大なガンダム!!!

たまごっち!!!

1997年に岩手から上京して、初めて徹夜したのは、5月の池袋サンシャインの路上。バイト仲間と徹夜で並んで買った、たまごっち…甘酸っぱい記憶。

来週以降も講演予定があるのですが、企業や団体の皆様、
本当に

「報酬は結構ですので」(ニヤリ)

・・・いや、冗談です!
報酬は御社のインクルージョンの実現でお願いします。

incluvox 無料サンプルご視聴はこちら

incluvox〜インクルボックス〜とは

保護者、教育者、ビジネスパーソンが、支援法を「最速、最短、最大効率」で知ることができる、giftedや発達障害の支援者向けの動画メディアです。




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