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日本文化を「英語で学ぶ」というか「英語のテキストで学ぶ」

今日はお茶のお稽古でした。

一通りのお稽古が終わり、なぜか英語の話になり、英語で茶道を紹介している書籍を見せていただきました。

日本語とともに英語が表記されているのですが、内容が親切

日本人向けのテキストだと、省略されている内容もしっかり掲載されています。
例えば、床の間の各部分の名称とか、最も身近な大寄せの茶会での客の作法とか。日本語のテキストでは、「これぐらいわかるよね?」という感じで省略されてしまうのでしょうか?
さらに英語のテキストでは、「こうしますよ」だけではなく「なぜこうするのか」の説明も多くなされています。
それも、とてもありがたい。
言われるままにやってたことの理由がわかったりします。日本語のテキストに、細かい説明がないのは、「わかるよね?」もあると思いますが、「察してね」とか「感じてね」、「気づいてね」ということなんですかね。

なんでしょうね?
日本人って日本人への期待値が高いのでしょうか?
外国の方には親切ですよね?

新しいことを学ぶときに、子ども向けの関連書籍を入り口によくするのですが、それに加え、日本に関する内容なら、親切に編集されている外国の方向けの書籍から学びをスタートするのも理解が早いかと思います。(日本語併記希望ですが)

あっ、でも形から入って後々「自ら気づいてね」というのも、内容によっては意義深いと思う。(「察してね」というのは、どうかと思うけど。)

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