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人生初の富士山登頂(登山編)

ども!AKIです!
登山の準備が終わり、いよいよ富士山登頂に向けて出発です!
前回の記事はこちらからになります。

・初心者は5合目から
富士山は開山期間というものがあって、季節によって気軽に入れる期間があります。
冬の季節は閉山していますが7月から9月初旬にかけて開山しています。

開山してるからと言って、1合目からはさすがに1日かけて登るのは時間的にと体力的にきつかったので5合目から登ることにしました。

朝2時半に家を出て5時半ぐらいに富士山5合目のポイントにつきました。
そこからの富士山を見た時にあれ登るん?w
みたいな顔になったのを忘れられないです。

・5.5合目でも充分な景色
富士山を登り始めて、2時間ほどで5.5合目に
到達しました。
ここまでは全くしんどくなかったです。
山道もそこまで険しくはなかったので僕としてはまだまだ余裕でした。

5.5合まで登って、水分補給してる時にそこからの景色は既に絶景でした。

サンドイッチをここで食べて、もう帰ってもいいかなと思うぐらいいい景色でした。
それと同時に登頂した時の頂上の景色がとても楽しみになり、足の疲れを無くしてくれました。

・7合目から8合目がきついのよ
7合目から8合目にかけて5.5合目で見た景色が嘘のように忘れていきます。
空気が5合目より薄くなってきて、後ろを見る余裕がありませんでした。

5合目のスタート地点から走って登ろうとした大学生達が頭を抱えて8合目の休憩所にいました。
おそらく高山病で一気に登ろうとして体が環境に馴染めず頭痛や吐き気などがしてたと思います。

富士山を侮ってはいけません。

僕たちは高山病の症状は全く出ませんでしたが
足の負担が多くなってきました。

7合目あたりから土の質が変わり、砂浜のような柔らかい土になるので踏ん張ると体が沈んでしまいます。
また、大きな岩を踏み台に登らないといけないので段差の高い階段のような場所を3時間ほど続いていたので足が疲れてきました。

そんなきつい中でも励ましてくれたのは、一緒に頂上を目指す登山家の方達でした。

登山家の方って皆さん優しいんですよね〜

富士山を何回も登ったことのある登山家の方に
あともうちょいしたら楽な道になるし、頑張ろうと強く励ましていただきました。

いろんな登山家の方とすれ違い、励ましてもらいながら僕たちはいよいよ9合目に到着しました。

・9合目から体力回復
頂上の手前まで着いて、水分補給と酸素吸入をしていた時、頂上がそこまで見えるとなり
一気に疲れが吹っ飛びました。

そこからは、頂上の景色が見たく一気に駆け上がりました。
そして、ついに頂上へ。

そこはまるで、飛行機の窓から見る世界で
めちゃくちゃ気持ちよかったです!
テレビで大きい山を登って、感動する気持ちがわかりました。

・頂の景色を見て下山
頂上の景色を堪能したので、そろそろ帰ろうと思うのですが今まで来たところを降りるのか〜と頂上に来たことを少し後悔しました。

そんな文句もいってられないので、黙々と下山していきます。

スタート地点の近くまで戻ってきた時に携帯で時間を調べようと思いました。

僕「...」
   「ない...、やばい、どっかで落としかも」

友人「iPhoneで探すやってみるわ」
  「ここにあるでw、富士山の頂上にw」

血の気が引きました。
iPhone探すが富士山の頂上を示していました。
戻るか諦めるか迷っていましたが、夜に近づいていたので探すのは無理だと思い諦めることにしました。

最後の最後に自分を呪ってやりたいぐらい情けない話でした。

無事に下山する事ができ、嫌な思いはありましたがいい経験をすることができました。
日本一高い山を登って、見たことのない景色を見るのはワクワクしますし、興奮します!

皆さんもコロナ禍が終われば、是非登ってみてはいかがでしょうか?

あとがき
日本一高いとこに携帯を忘れてきた男として、
少しの間会社内で話題になりました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
感想等あればコメントお願いします。

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