見出し画像

3回目の面接に落ちた22の私が思うこと

中途採用始めて、3回目の面接に落ちた日。
「一喜一憂しすぎるのは良くないですよ」って
助言を新卒時から頂いてる。
けど、数年の人生がかかってるとか
「もしかしたら働けないのかも、自分の何かが悪いのかも」とか
評価されて、先が見えない分、不安が押し寄せてくる。
評価されている以上、受かれば嬉しいし、
落ちればすごい悲しい。

個人主義の考えが進んできて、
個性だったり、多様性だったりが尊重され始めてて。
同調主義が減ってきて、生きやすいってとこはある。
けど、私は人の反応とか評価とかすごく気にしちゃうから、自由にされすぎるのも辛い。

プライド高いとか人の話聞いてないとか、頭でっかちとか散々他人に言われてきたけど、
本当にそういう人ってそもそも言わせないし、言われないと思うんだよね。
ただただ言いやすい人に悪口言ってるだけと思う。
ストレスのはけ口なのかな。
だって、そもそもすぐ直るとこじゃないし、
私が仮にそういう人だったとしても、
直接言うメリットだったり、生産性だったりってなくない?

良い歳して、若者にそんなこと言ってどうしたいん?って思ってしまう。
性格に関する助言は特に求めてないし、
100初対面の私の名前と1-2時間しか知らない人に、
なぜそんな助言を頂かないといけないのかしら。
「穏便に」を尊重してるし、
ショックが大きい(なぜわざわざ私に初対面のタイミングでそんなこと言えるのかわからない)から、
笑って流すか真顔で肯定しちゃう。
本当のプライド高い人とか話聞かない人とか、頭でっかちの人って絶対そのタイミングで反論するよね。
「あなたはプライド無いまま生きてるんですか、人の気持ち考えたことあります?、あなた時代遅れですよ」

現時点で知った、求められてる「素直」って
何でも赤裸々に話すってのじゃなくて、
本音と建前を上手に使い分けられて、良い子ぶりっ子
なんだなあって思う。
イエスマンというか、ずる賢いというか。
最近、悪役令嬢ものの漫画がすごいマイブームなんだけど、その「悪役令嬢」に似てる気がする。

努力はある程度実るとは思うけど、
完全に見てくれてる人はいなくて、
報われることはあるけど、
ずる賢い人が堕ちることはない。
信じるものは救われるけど、信じなくても救われる。
時には信じないもの、ずる賢い人だけが良い思いをする。
悪いことをしないように、嘘がないように、
努力をひたすら続けていたとしても、
正直者が馬鹿を見ることもある。
適度に手を抜いて、たまには少し悪いこともして
ってのが案外上手くいくのかな。わかんないけど。
ただ、ただ、ひたすらに頑張ったつもりの22歳が
現時点で思うこと。

どこかで私が間違えたのかもしれないけど。
大学受験の努力が実ったから、
成功のために出来る努力を!
って頑張ってきたつもりだけど、つもりだったのかも。
頑張りすぎたのかも。
コロナ禍で更にそういう思いが強くなった。
頑張って我慢してる人もいれば、
気にせず楽しんで我慢しないで迷惑かける人もいる。
頑張ってる人ばっかり気にして、怒られて、損して。
嫌になるよね。報われて欲しいよね。
私も苦しんでいる人も、頑張ってる人もみーんな救われますように。幸せが訪れますように。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?