公益社団法人 日本オーケストラ連盟

Association of Japanese Symphony Orchestras…

公益社団法人 日本オーケストラ連盟

Association of Japanese Symphony Orchestras/日本オーケストラ連盟(AJSO)の公式アカウントです。 クラシック音楽の向上と発展のために活動しています。

マガジン

  • シンガポール紀行 アジア オーケストラ ウィーク2024

    アジア オーケストラ ウィークにご登場いただくシンガポール交響楽団との打ち合わせのため、当連盟の職員が現地へ伺いました。 現地を訪れた感想を交えながらシンガポールやシンガポール交響楽団の魅力を連載でお伝えします。 これを読めば、あなたもきっと行ってみたくなるかも…!?

  • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol. 113

    日本オーケストラ連盟ニュース113号の記事をまとめています。

  • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol. 112

    日本オーケストラ連盟ニュース112号の記事をまとめています。

  • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol. 110

    日本オーケストラ連盟ニュース110号の記事をまとめています。

  • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol. 111

    日本オーケストラ連盟ニュース111号の記事をまとめています。

最近の記事

《京都紀行》マーライオンのマーちゃん(3)京都市交響楽団を聴いたよ!編

連載『京都紀行』は、京都を初めて訪れたマーライオンのマーちゃんとの旅の思い出を綴り、京都や京都市交響楽団の魅力を発信していくコーナーです。 京都タワーで街を一望し、絵付けも体験してご満悦のマーちゃん。そろそろ日も傾いてきて、京都市交響楽団の定期演奏会の開演時間に近づいてきました。 ということで、京都コンサートホールへ移動しましょう! マーちゃん、地下鉄に乗る マーちゃん:「あすかは、シンガポールの公共交通機関であるMRTに乗ったんだよね」 あすか:「そうだよ。とても

    • 《京都紀行》マーライオンのマーちゃん(2)京都タワーと絵付けを体験!編

      連載『京都紀行』は、京都を初めて訪れたマーライオンのマーちゃんとの旅の思い出を綴り、京都や京都市交響楽団の魅力を発信していくコーナーです。 京都駅でお蕎麦と抹茶を体験したマーちゃん。京都市交響楽団の演奏会までまだ時間があるので、京都タワーを観光してみることになりました。 マーちゃん、京都タワーに登る マーちゃん:「わあ、ビルの上にタワーが建っているね」 あすか:「あれは『ニデック京都タワー』だよ。地上100メートルから京都の街を360度一望できるんだ。下のビルには、日

      • 《京都紀行》マーライオンのマーちゃん(1)初めての京都、来ちゃった!編

        連載『シンガポール紀行』を書き終えて、数日が経ったある日のこと。 いつものように出勤してメールをチェックしていると、 「ピコン♪」 と、新しいメールの受信を知らせる通知音が聞こえました。 メールを開いてみると・・・ こ、これは・・・ あの時のマーライオンとの会話は夢の中の1シーンだと思っていたのですが、なんと夢ではなかったの?!(詳しくは、『シンガポール紀行』第4回「シンガポールで見つけた日本のもの!」の巻をご覧ください。) 何だか急なお話だし、有無を言わさず私は京

        • 「ありがとう」を皆さまへ 岡山尚幹さんを偲んで

           岡山さんに面接して頂いた1997年4月、オケ連の事務局は大久保駅より徒歩30秒、総武線の高架真横の1階が焼肉店の細いビル6階にありました。入るのを躊躇してしまうような小さなエレベーターで上がると、金山さん(当時東京交響楽団楽団長)と岡山さんが並んで迎えて下さったのでした。後に、岡山さんより「入ってきた瞬間に貴方だと決まったよ」と、素敵なお言葉を。その訳は「外国の方にもビビらなそう」だから、と拝聴したのが本当に昨日の事のようです(27年も前)。  すぐに今の錦糸町事務局へ引

        《京都紀行》マーライオンのマーちゃん(3)京都市交響楽団を聴いたよ!編

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        • シンガポール紀行 アジア オーケストラ ウィーク2024
          4本
        • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol. 113
          4本
        • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol. 112
          3本
        • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol. 110
          3本
        • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol. 111
          2本
        • 日本オーケストラ連盟ニュース Vol.106
          3本

        記事

          オーケストラ連盟の国際会議・カンファレンスに参加〈前編〉

          日本オーケストラ連盟 沖汐 明日香 オンライン国際会議を主催 5月8日(水)に日本オーケストラ連盟主催でオンライン国際会議を開催し、8か国のオーケストラ連盟が参加した。それぞれの経済的状況について共有し、英国のオーケストラ・タックス・レリーフ(最大45%の税控除をオーケストラ団体が受けられる制度)や北欧のオーケストラをはじめとする36団体が環境保護推進のため作成した「ノルディック・グリーン・オーケストラ・ガイド」の紹介があり、今後も情報共有することとなった。当連盟では日本の

          オーケストラ連盟の国際会議・カンファレンスに参加〈前編〉

          外山雄三さん、飯守泰次郎さんを偲んで~コンサートマスターに聞く~〈前編〉

           長きにわたり日本オーケストラ界を牽引してきた二人の巨匠指揮者、外山雄三と飯守泰次郎が、2023年、相次いで鬼籍に入った。彼らには長くシェフを務めたオーケストラがあり、それぞれのコンサートマスターが右腕となって支え、数々の名演を作り上げてきた。ここでは2回にわたり、両コンサートマスターにマエストロの素顔を語ってもらい、両巨匠の偉業を振り返っていく。 外山 雄三先生 ~森下 幸路さんに聞く~ 私はキャリアの最初が仙台フィルのコンサートマスターで、採用してくださった方々のお一人

          外山雄三さん、飯守泰次郎さんを偲んで~コンサートマスターに聞く~〈前編〉

          オーケストラの日2024開催しました!

          こんにちは、日本オーケストラ連盟です。 今回は3月に開催した「オーケストラの日2024」の開催レポートをお届けいたします。  3月31日、桜が少しずつ咲き始めた上野で今年も「オーケストラの日」を開催した。今年のテーマは「平和への願い、ふるさと地球」。相次ぐ自然災害や不安定な世界情勢への祈りを込めた。  日本オーケストラ連盟に加盟する首都圏の13楽団と富士山静岡交響楽団のメンバーが参加した特別編成の「オーケストラの日祝祭管弦楽団」は久しぶりの大編成。梅田俊明氏の指揮で大迫力

          オーケストラの日2024開催しました!

          第4回「シンガポールで見つけた日本のもの!」の巻

          連載『シンガポール紀行』は、シンガポールを初めて訪れたオケ連職員が旅の感想を綴り、シンガポールやシンガポール交響楽団の魅力を発信していくコーナーです。 今回で最終回。いよいよ旅も終盤です。第4回は現地で見つけた日本のものをご紹介します。あのお店が、シンガポールにもあったとは・・・! そしていよいよ帰国の時。お土産を買って、帰国後に筆者が見た不思議な夢とは?ぜひ最後まで読んでくださいね♪ それでは参りましょう! オーチャード・ロードで見つけた日本のもの 前回の連載「シ

          第4回「シンガポールで見つけた日本のもの!」の巻

          第3回「シンガポールの街を散策してみよう!」の巻

          連載『シンガポール紀行』は、シンガポールを初めて訪れたオケ連職員が旅の感想を綴り、シンガポールやシンガポール交響楽団の魅力を発信していくコーナーです。 今回は、シンガポールの街を皆さんと一緒に散策してみたいと思います。フォトジェニックなスポットもありますのでお楽しみに。 それでは、参りましょう! MRTに乗ってみよう! 街を移動する時は何といってもMRT(マス・ラピッド・トランジット)が便利。地下鉄をイメージしていただくと分かりやすいです。6つの路線(加えて2つのLR

          第3回「シンガポールの街を散策してみよう!」の巻

          第2回「シンガポール交響楽団を覗いてみよう!」の巻

          連載『シンガポール紀行』は、シンガポールを初めて訪れたオケ連職員が旅の感想を綴り、シンガポールやシンガポール交響楽団の魅力を発信していくコーナーです。 前回は「シンガポールってどんな国?」と題してご紹介しました。今回は、シンガポール交響楽団に焦点を当ててご紹介したいと思います。 それでは、早速ツアーへ参りましょう! 「ドリアン」の愛称を持つエスプラネード マーライオン公園から北へ徒歩5分。シンガポール交響楽団のホーム会場があるエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイに

          第2回「シンガポール交響楽団を覗いてみよう!」の巻

          第1回「シンガポールってどんな国?」の巻

          皆さま、『シンガポール紀行』へようこそ! この連載は、シンガポールを初めて訪れたオケ連職員が旅の感想を綴り、シンガポールやシンガポール交響楽団の魅力を発信していくコーナーです。第1回目はシンガポールについてご紹介したいと思います。 間もなく離陸いたしますので、どうぞこのままお付き合いくださいませ! シンガポールに到着! 成田空港から飛び立って約6時間。シンガポールの玄関口であるチャンギ国際空港に到着です。一見すると日本から遠く離れている印象を持ちますが、時差はたったの1時

          第1回「シンガポールってどんな国?」の巻

          がんばろうNOTO 被災地に寄り添う演奏を

           石川県のオーケストラであるオーケストラ・アンサンブル金沢に伺いました。2024年2月下旬のことです。 1月1日 16:10 能登半島に大地震が発生。オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)が本拠地とする金沢市も大きく揺れ、北陸を中心に日本海沿岸広域にわたって、人的被害、家屋倒壊、火災、津波など甚大な被害をもたらしています。  地震発生後、OEKメンバーと連絡を取り、避難所へ避難しているメンバーもいましたが安否を確認し、X(旧ツイッター)でメンバー全員の安全が確認できたこと

          がんばろうNOTO 被災地に寄り添う演奏を

          オーケストラの若手スタッフの方々よりお届けします!リレーエッセイ

          今回から、新たなリレーエッセイが始まりました。 この企画では、オーケストラで働く若手スタッフの方々に、オーケストラで働くなかでの仕事内容や、やりがいについて紹介してもらいます。 オーケストラや音楽に興味がある方、オーケストラで働くってどういう感じなんだろう?と気になっている方、ぜひのぞいてみてください。 「奏者の皆さんの素晴らしい演奏に感動し、また元気に頑張ろうと思う毎日です」 新日本フィルハーモニー交響楽団 事業部 松葉陽子  オーケストラの事務局員として、新日本フ

          オーケストラの若手スタッフの方々よりお届けします!リレーエッセイ

          小澤征爾さんを偲んで

           日本クラシック界の先駆者であり日本を代表する世界的な指揮者、小澤征爾さんが2024年2月6日に心不全のためにお亡くなりになりました。小澤さんは25歳でニューヨーク・フィルハーモニックの副指揮者に就任、その後もウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など世界的に有名な数々のオーケストラで指揮者として長年活躍しました。中でもボストン交響楽団では1973年から29年間にわたって音楽監督を務めたほか、ウィーン国立歌劇場でも音楽監督を務めるなどその活躍により「世界のオザワ」と評されました。

          プロフェッショナルオーケストラのもう一つの顔

           2023 年9 月に連盟に加盟する40 の団体に向けてアンケートを行いました。  「世界に向けた発信」「幅広い市場で活動できる個性的な取り組み」「地域間の格差を埋めるようなオーケストラの普及活動」「人材育成」の4 つの項目について、各楽団より特色ある活動が多数報告されたのですが、初めて聞いた活動も少なくありませんでした。  そこで、個性的な活動にも拘らず普段なかなか取り上げる機会が少ない地道な活動をオケ連ニュースでお知らせする必要性を感じ、今回は「幅広い市場で活動できる個性

          プロフェッショナルオーケストラのもう一つの顔

          関西フィル、日本センチュリーの海外公演レポート!

          こんにちは、日本オーケストラ連盟です。 今回は「日本オーケストラ連盟ニュース vol.112 40 ORCHESTRAS」に掲載いたしました関西フィルハーモニー管弦楽団と日本センチュリー交響楽団の2023年10月の海外公演レポートをお届けいたします。 関西フィル創立50周年事業 第2回欧州公演を終えて関西フィルハーモニー管弦楽団 常務理事・楽団長 大野 英人  コロナ禍の影響がまだ残っていた 2022年秋、2023年の第2回欧州公演が決定しました。  公演初日、2023

          関西フィル、日本センチュリーの海外公演レポート!