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会社に属す働き方で得られること

私は新卒で独立系のSier企業にシステムエンジニアとして入社した後、異職種(データ収集・分析職)に転職をしました。社会人歴は約4年程度です。
今回は、会社に属して働くという働き方をしている上で、メリットやよかったなと思うことがいくつかあったのでご紹介します。
また、明日は4月1日ということで、大学を卒業された多くの方は社会人としてデビューを飾ります。
最初は不安に思うこともたくさんあると思いますが、仕事をしていてよかったと思える日は必ず来ます。先輩社会人(大それた表現ですが)として陰ながらエールをお送りします。


■ 自己成長の実感

前提として会社員として毎日働くことは辛いです。しかし、日々の業務をこなしていくことで、自身のスキルや経験値が上がっていき、色々なことを予測して考えることができるようになると思います。
以前はできなかった業務ができるようになったり、後輩に自身の業務を教えたりといった過程で、業務に関するスキルだけでなく、人間力やコミュニケーション力も身に付きます。会社という組織に属して働くことは、自己成長を実感できるチャンスが多く転がっているのではないでしょうか。

■ オンオフがはっきりする

一般的な会社員の生活スタイルは平日朝から夕方まで働き、週末は休むという形だと思います。
働いている最中は、労働ばかりで大変だなと思うことが多いと思います。しかし、いつ働いてもいつ休んでもよいというスタイルで働くことはかなりの自制心が必要だと思います。
多くの人は(私も含めですが)ルールや規則がない状態であまり気が乗らないことを進んで行うことができないと思います。
決められた時間を決められた場所で働くことは、人が本来持つできれば怠惰に過ごしたいという思いを効率よく解消することができると思います。

■ 有給休暇

有給休暇を取得できるのは会社員として当たり前の権利ですが、当然のごとく休んでいる間はお金を稼いでいません。会社に属さずに働くのであれば有給休暇など取得できず、休んだ日=売上0の日となってしまいます。
有給休暇を取得できることそのものが、会社員の旨味であると思います。

■ メンタルの安定

毎日適度に働くことはメンタル安定にもつながることだと思います。
私は無職だった期間が数ヶ月程度ありますが、その期間は精神的にかなり塞ぎ込んでしまいました。毎日自分自身を責めてしまい、眠れない日々が続きました。
仕事をしている最中は毎日辛いと思う方も多いかもしれませんが、全く何もしてない日々よりも充実感を感じることができます。
頑張っている自分を褒めることができるので、精神的には良好になるのかもしれません。職場環境があまりにも辛いと話は別ですが、、

■ 組織・経営について学ぶことができる

売上に関わる会議や、取引先との会議、上司との会話の中で会社・組織経営について学ぶことができます。会社に属さない働き方をする方は、予算の作り方、売上の立て方、納品書・請求書の作成方法などを独学で学ぶ必要があります。一方、会社員として働く方は、上記のようなことは上司からレクチャーを受けると思いますし、作成しなければならない資料に関してはテンプレートが存在すると思います。
個人で学ぶには骨が折れるようなことも、会社員であれば、会社という組織を使って効率よくインプットすることができる点はメリットではないでしょうか。



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