モノを備える：５．ずっと備えるために必要なこと

こんばんは、あじさいです。ご訪問・ご覧くださいましてありがとうございます！

（交代）在宅勤務が勤務が続くので、水でカップラーメンを作ってみよう！と思ったのですが、コンビニで見かけた温かいラーメン見て、秒でその思惑は崩れ去りました（笑）。人間こんなものです。

今日は、ずっと自然災害に備えるのに必要なことについてお伝えします。

始めるよりも継続するのが難しいわけ

作る！始める！というのは「新年の抱負」、「今年度の目標」とか、「よし、今やろう！」ってトリガーになるきっかけがあるんですよね。非常用持ち出し袋やローリングストックの備蓄も、だいたい何かしらのきっかけってあるんです。大きな災害が起きた！とか、ニュース見てやらなきゃ！とか。

では、始めたことって、どう継続してゆくのでしょうか。たとえば、ダイエットなら、毎日体重を測るとか、ランニングなら１か月で何㎞走ったとか、○○に向けて・・・するとかでできるかと思いますが、安全・安心を備え続けるって......これ、どうすればいいんでしょう。

あいにく、人間のモチベーションは時間が経つにつれて、下がっていくものです。目標があればなんとかゴールに迎えるのですが、ずーっと続けてゆくもののモチベーションづくりってなかなか難しいんですよね。

目標があれば　↑　のように頑張れるのに……（イラストACより）

では、どうやって継続すればいいのでしょうか。

ずっと備えるのに必要なのは、そう、きっかけ！

ルーティンに組み込もう

継続するのが難しいなら、きっかけを作るのが一番よさそうです。そして、自分でやるぞ！というきっかけよりも、「うん、このタイミングだからやらなきゃ~」くらいな方が楽なんですね。もう、ルーティンに組み込んでしまうほうが自動的にできるので、無理なく簡単なんです。

では、モノの備えを見直す絶好の機会はいつでしょうか。

そう。それは、

（いらすとやより。）

年２回のルーティン行事。年２回見直す利点は３つ。

・非常食は基本的に長持ちするので年２回くらいやっておけば問題ない。（都度、これはいつ賞味期限を迎えるって調べるのはちょっと面倒。）物資も基本的に長く使えるものを備えているなので、年２回くらい見ておけば大きな問題は生じない。

・春、秋ごろに２回やれば、寒さ対策や暑さ対策ができる。夏と冬に必要な持ち物って暖を取るのか、涼しさを求めるのか変わってきますよね。

・お子さんがいる場合、洋服などのサイズアウトにも対応可能。多分、遊ばせるおもちゃも年々変わるかと思いますし。

ローリングストックの備蓄は、使いながら買い足していくのでメンテナンスがほとんどいらないですね。長期保存の食べ物と水ぐらいでしょうか。

必要なのは非常用持ち出し袋の方です。

非常用持ち出し袋の見直しかた

１．全て袋から出します。

２．食べ物・水：賞味期限が次回の衣替えまでに切れそう・もしくは切れている場合は取り換えます。

電化製品（ラジオ、懐中電灯など）：実際に電源を入れて使えることを確認します。いざというときに使えることが大切。

衣類など：サイズが合わなくなっていたら交換。

その他：使用期限があるものは切れているか確認（カイロとか、電池とか、薬とか）。切れていたら交換。他のものは使えそうかどうか見て、ダメそうなら交換。そうでなければ、そのまま利用。

３．足りないもの、交換する物だけ買替え。秋に衣替えするなら、防寒グッズ（カイロ、アルミブランケットなどを追加。春に衣替えするなら、涼をとれるものを加える（ひえっことか、うちわとか。）

４．カバンに入れなおします。

おまけ　―賞味期限切れの食料と水　

これは、あじさいが実際にやったこと。

！責任はとれませんので、全て自己責任でお願いします！

賞味期限切れの保存食：全て、食べました。非常食って結構お値段がするので試したかったのです。

おこわとおかゆは実際に水入れて１時間くらい待って食べました。結構、ずっしりしていて腹持ちよかったです。非常食用のカロリーメイトですが、こちらも期限を３か月くらいきれても問題なくおいしくいただきました。

賞味期限切れの水：全て保存したままです（こちらは一般的なミネラルウォーター）。非常時も飲み水だけでなく、生活に必要な水が必要なので、そのまま取っておいています。

余談ですが、職場では、賞味期限がきれた長期保存用の水をコーヒーを沸かす用の水として活用していました。まったく問題なく美味しくいただいていました。

最後まで、ご覧くださいましてありがとうございました。

次回で多分、モノの備え方はラスト。集合住宅特有のモノの備え方です。

あじさい