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モノを備える:3非常用持ち出し袋

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真を使用しました。ありがとうございます!

こんばんは、あじさいです。ここ最近、西日本で降り続く雨で土砂災害や洪水が発生しないか非常に心配になっております。

今回のテーマ、(やっと)非常用持ち出し袋です。生き延びるために必要ば物資です。

非常用持ち出し袋って?

命の危険があるときに避難所等へ逃げるときに持ち出す袋です。「自然災害の備え」としてもっとも連想されるものだと思います。

何日間くらいの荷物を用意すればいい?

まずは1~3日間を過ごせればいいと思います。最小限の品物を。色々書きましたが、避難所に逃げて当座の間しのげればOK。

どんなものを用意すればいい?

持ち出し袋

出典:東京防災をベースにあじさいが加筆

最近は非常時の連絡手段の確保が大切ですので、携帯電話の非常用充電器(ソーラーでも、手回しでも)が大切です。今のご時世なので、マスクや除菌ジェル・除菌シートはプラスアルファで準備しておいた方がよさそうです。

えっ、文字ばかりだって!?イメージこんな感じです。

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非常用持ち出し袋を準備するときに大切な3つのこと

あれもこれもと入れたくなるのが人間ですね。非常用持ち出し袋を準備するときに大切な3つのことをお伝えします。これで、せっかく用意した持ち出し袋を無駄にすることなく、いざというときにすぐに持ち出せるようになります。

1.非常時に「持ち運べること」

一般的に、男性15㎏、女性10㎏と言われているようですが、非常時はがれきなどで足場が悪い可能性が高いです。なので、もう少し軽め7~8㎏程度に収めることをお勧めします。早歩きでも持てる重さがいいと思っています。

2.バッグはリュック、肩掛け、旅行鞄で (トランクはNG)

非常時、地震発生時や大雨・台風のときは足元ががれきだらけ、水であふれている可能性があります。キャスター付きですと、がれきの中を運ぶのになかなか難しいですし、大雨・台風の場合は、キャスター自体が濡れて中の持ち物が使えなくなってしまいます。そのため、リュックや肩掛けカバン等で用意しましょう。

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写真は我が家の非常用持ち出し袋。リュックと肩掛けバッグのセットです。2つ合計で8㎏ちょうど(左4.6㎏、右3.4㎏)。ちなみに両方とも国際学会でもらったカバンを活用しています(理系あるある)。

3.すぐに持ち出せる場所に置いておくこと

玄関か寝室か。逃げるときにささっと持ち出せる場所に保管しておいて、すぐに取り出せることが大切です。我が家の非常用グッズは全て玄関の棚に保管しています。

じゃあ、どこで揃える?

・安く済ましたいなら100円ショップがおすすめ

たいていのものは100円ショップでそろいます。私も、一番最初に100円ショップとイオンで揃えました。食料品は、賞味期限が長い缶詰を中心に揃えました。

※いろいろ、揃います。

・まとめて揃えたければ、ホームセンターやインターネットで

非常用持ち出し袋のセットを購入。そこに適宜、自分が必要なものをいれるのもありだと思います。

・断捨離の前に家にあるものやカバンを使ってみよう

断捨離……する前で、まだ、非常用持ち出し袋を作っていないなら、断捨離する候補の中に使えるものがあれば使ってしまいましょう。安上りですし、環境にやさしいですよね。

その他、こんな方法もあるようです。

実際に避難したことがある方のお話ですと、お子さんがいらっしゃるママはママバッグ非常用持ち出し袋を、お子さんには、おむつ、おかしとパックジュース、おもちゃが入ったリュックをお子さん自身に背負わせたと伺ったことがあります。たしかに1日分の荷物になると思いますので、いつでもお出かけできるようにそろえておくのも一案だと思いました。

登山をよくされる方は登山グッズ一式を詰めた登山用リュックがそのまま持ち出し袋になりそうです。最近、アウトドア+防災ということで、アウトドアストアが色々と防災知識を広めています。

例えば、mont・bellのウェブサイト

あとは、旅行用カバン+非常用のグッズという作戦もありかもしれません。

要は、冒頭でもお伝えした通り数日生き延びられるために必要なものをいれておけばOKです。

次回は、備えておきたいお金関係のものについてお伝えします。物資には頭が回るけど、こちらには回らない、そんなケースあると思います(私も回っていませんでした)。

本日もご覧いただきありがとうございました。

朝が極端に弱いあじさい

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