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「防災」という言葉を言い換えたい

もしかしたらお気づきになった方もいたかもしれませんが、かなり前にnoteのタイトルを変更していました。

【旧】あじさい:望むように生きるための防災あれこれ
【新】あじさい:備える防災 note

「防災」ということばの意味


防災って、「災を防ぐ」。

何かを避けるニュアンスの言葉なんですね。何かを避ける・回避するのがモチベーションになる場合、回避できたらモチベーションが下がって何もしなくなってしまう……。ほら、体重計のってヤバイ!と頑張ってダイエットしていたのに、やせたら急にやる気がなくなる感じです......。

「防災」という言葉を、目的を達成するとか何かを手に入れる的な言葉で言い換えたくて模索していました。

このとき、「防災」に取り組むための必要性や意義って何だろうと考えると、それぞれの人たちが望むように生きてゆく中で、災害を避けたり影響が小さくすることができれば、どんな状況でも思い描いた通り進めるようになるというものでした。

その結果が、「望むように生きるための防災あれこれ」。

ファーストドラフトなので微妙だったのはしょうがない。
キラキラ生きるために頑張る防災✨とか、キャピキャピしたキラキラ系はあじさいの専門外。

結局、「防災」と「望むように生きるため」の関連が分かりにくいこと、あと、文字数が多すぎて通知か何かの表示に名前全部が表示されなかったので変更しました。

今も、「防災」という表現を、分かりやすい、目的を達成するとか何かを手に入れる的な言葉で言い換えたくて適した言葉を探しています。

探している途中にに出てきたのが「備える」という表現でした。

「備える」ものはモノだけではない

災害対策、防災では、事前の準備が大切です。
また、万が一発生した場合は初動の判断と行動が重要です。

やっぱり、事前に「備える」ことが大切。
では、何を備えるのだろうか……。

「備える」といえば、非常用持ち出し袋や食料・水、非常用トイレとが思い浮かぶと思います。もちろん正解です。ただ、実際、これだけではなく備えておきたいものってたくさんあります。

それを何かうまい具合に例えられないか……と考えていたらふと思いついたのがこちら。

人生を山登りで例える

望む場所や目標(山頂)に進むためのルートは色々あるし、登る山の高さも人それぞれ。そんなときに必要なものはきっと、下の絵に示すものなんだろうなぁと思いました。この中で「自然災害」、「困ったこと」というのは登山中の困難に似ているのでは?と思ったんです。

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では、いざというときの困難や自然災害にどう対応するのか?何を備えるのか?を考えると以下の7つが必要だと思います。


・モノを備える
非常用備蓄、食料、水、モバイルバッテリーなど

・お金を備える
当面の生活費など、暮らせるようになるためのお金を備えておく
保険で備える、預貯金の確保

・知識を備える(集め方や聞く人を知っておく)
どうやって逃げればいいのか?
こういう時、どうするのか?知識は人を助ける

・情報を備える・集める
スマホやラジオで防災情報を確認する
家族・友人などと連絡を取る

・決断する
正しい答えはない。
決めなければいけないとき、どう判断するか

・健全な体を備える
心と体はつながっている。何よりも資本

・助けを求める
本当に困ったときに「困っている・助けて!」と言えること
ヘルプを求めていいと自分に許可を与えること

・何より、「どうにかなる」と思う心を備える
最後は、心持ち。心持ちと行動でなんとかできる


今までは、どんな「モノ」「知識」「情報」を備えればいいのか?についてこのnoteでお伝えしてきました。「お金」も少し触れていましたね。

これからのnote、「お金」「心」にもさらに触れられればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

あじさい



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