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「たけのこ」のマンガ好き属性

属性、というほどのこともないんですけど。
要するに今はこんなマンガが好きです。こんなマンガ読んでいます。という自己紹介ですね。

少し前の記事で、「面白いマンガに出会うためには、自分と趣向の近い人を見つけろ」と書いたのですが、じゃあわたしがどんな属性なのかをまとめてちゃんと語ったことはなかったなぁというのが発端です。

前に「漫画で語る身の上話」というのは書いているので、過去編に関してはこちらを参照すると結構長い話をしています。

ではいきましょう!


「たけのこ」の趣向

そもそものおおきな趣向のお話からいたしましょう。まず大きなくくりで言いますと……

・メインストリート避けがち
・いわゆる「サブカル」が好き
・でも「売れるマンガ」が好き

というところです。なにそのわかりづらい感じ(笑
これ、でも音楽もだいたい似たような属性なんですよ。インディーズからメジャーデビューするかしないか、もしくはデビューしたばかりくらいの水準が一番好きなんです。ZEPPではライブできないけど、クアトロは埋められますくらいの。逆にわかりづらいか。

インディーズで大衆に迎合することなく、独自の方向性を貫くバンドやマンガも好きですが、ある程度「売れる」という要素……つまり、POPS性をかねそろえていることがわたしの琴線に一番ささります
ただそこから「大人気」となってしまうと期待値自体が高くなってしまい「まあ読まなくてもどうせ面白いんでしょ?」と斜に構える、という非常にめんどくさい性格をしています(笑

しかもそんなこと言っておきながら、「結局、面白ければなんでもいい」ので、今好きなマンガは結構王道のジャンプ+作品なんかが並んでいるということになっていたりします。芯を持て、芯を。

https://twitter.com/gGn2Z5Um6iUqvwg/status/1438804932178718721

これ見ると、結構ほんと大人気作品ばかりですね。多少知名度でおとるのは『生き残った6人によると』くらいでしょうか。だって面白いんだもの。仕方がありません。いや『生き残った6人によると』は超面白いよ!

主軸としてど本命をさける傾向があるけれど、面白さの前にはかなわない。それがわたしの趣向といってよいのではないでしょうか。


「たけのこ」の行動

基本的に新刊を次々に買っています
ペースでいうと1日1冊くらいだと思います。そのうちの半分程度は、まったくの新刊……その月にはじめて1巻が出たマンガを買っています。

これは別にそう決めているわけではなく、「新しいマンガを沢山追いたい」という思いがこういう形に結実しています。
お財布には限りがありますから、今は総数もそのくらいですし、新刊に偏重している分、続巻を買うかどうかの判断基準は結構厳しめです。

そして今は毎月、新刊の発売リストをながめて買うマンガを決めています

リストをながめて、じゃあどんな基準で買うかどうか決めているか。

ひとつ目は作者買い、ふたつ目は作品買い、です。
つまり好きな漫画家さんや好きなマンガの続巻を買うこと。ここまでは皆さんと同じだと思います。

みっつ目にくるのが「新刊買い」です。
新刊、つまりその月に出る1巻をながめていって、興味ありそうなものをピックアップして、端から試し読みします。

ただし、新刊は全部読んでいるかというとそんなことはなく、例えば「バトルもの」「異世界もの」は避けがちですし、ハーレークインは読んでません。BLも新刊で出る段階ではチェックしていません。
あと少女マンガの少女向け……「なかよし」「りぼん」「ちゃお」なんかの連載も基本的にはスルーですね。その上で、「ハルタ」や「ビーム」あたりの新刊に重点を置いてピックアップしている感じです。

そうやって試し読みしたなかで、気になるものがあれば買う予定にしておいて、最終的にお財布などそのときの状況に応じて購入するという形をとっています。

上で「続巻を買うかどうかの判断は厳しめ」と書きました。実際結構シビアに判断しているつもりで、逆に言ったらわたしが続巻を買っている作品は結構気に入っている作品である、ということでもあります。

たけのこの好きなマンガ

では作者買い作品買いに至るマンガの傾向はどうか。

こちらも大きな話からすると、ど本命でほぼ外せないのは「FEEL YOUNG」あたりの女性誌のマンガおよび、そこで連載してそうな漫画家の先生がたです。ここが本命なのはほぼ間違いありません。
そして、枝葉のようにハルタやビーム、アフタヌーンと続き、ヤンマガあたりも大体好きです。
昔、一番単行本を買っていたのはアフタヌーンでした。雑誌でちゃんと買っていたのは今は亡き「IKKI」です。あと幼少期にはうちには「ガンガン」がありました。

「FEEL YOUNG」本命とか言っておきながら、買うマンガのなかで少女マンガの比率すくないんですけどね。

これ、我ながらなんでなのかなーって思っていたのですが、「恋愛マンガ」って、わたしのなかで「バトルマンガ」と同じような位置づけにある気がするんですよね。王道といいましょうか。
そこにお仕事とか、ライススタイルみたいな要素がはいってくると楽しんで読めるんですけど、そうじゃない素直な恋愛ものは優先順位が下がってしまうと言う感じでしょうか。

漫画家で言うと、よしながふみ先生が一番好きです。
同人誌とかには手を出していないですし、過去のBL作品は苦手なものもありますが、もはや人間として好きです。だから今後もどんなものを描いても好きなはずです。
そして「FEEL YOUNG」のあたりからねむようこ先生ヤマシタトモコ先生麻生みこと先生あたりは外せません。他にも「FEEL YOUNG」で描いている、描いていた、描いてそう、な先生はだいたいすきです。
……ん?麻生みこと先生ってフィーヤンで連載したことないな。まあいっか、大好きですよ。

他にすぐ思いあたるのは田島列島先生でしょうか。ここ数年ずっと大好きです。あと今日マチ子先生もずーーっと好きです。作者買いの範疇でいうと、鶴田謙二先生宮原るり先生高浜寛先生あたりも目をつぶって買えます。


まとめ

オタク歴も長くなると、好きな先生の名前とかあげてもあんまり参考になりませんね(笑 結局、どういうことかまとめますと……

・新刊好き
・ど本命外しがち
・サブカル的な作品好き
・バトルマンガ弱い
・少女マンガ弱い
・女性漫画好き
・ハーレークイン読んでない
・BLは後づけ

という感じでしょうか。どういうことだよ(笑
ええー……つまり、新旧問わずちょっと変わったマンガが読みたい人にはオススメできるんじゃないかと。なんて雑なまとめだ。

2800文字も使ったのに2行で済んだやないか。まあそんな感じですが、もしよかったら仲良くしてやってください。

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