悩んだら『書くこと』を書け!
野やぎさんがこんなnoteを書いていました。
noteを書くときに使っているガジェットや書き方、こだわりなんかを聞いてタグ作って……って記事で、内容も楽しいのですが、読んでいたらなんというかなつかしさを感じてきまして。
こうひと昔前にこういう感じの「みんなはどう?」みたいな感じのことやったなぁという懐古の気持ち。
それで、内容に関係なくてあれなのですが、なつかしさに引きずられて頭の後ろのほうから出てきたのがタイトル「悩んだら『書くこと』を書け」ってことだったので書いておこうと思います。
いまはわたしは更新頻度も高くないですが、昔は毎日更新もしていました。もっとフォローワーを増やしたい!なんて野望に燃えていた時期もありました。
とはいえ、なんの技術も職もライフハックもないずぶの素人がいきなり文字を書き出したからといってフォローしてもらえるものではありません。今でこそライターを名乗っていますが、noteをはじめた当時はプロフィールに「マンガ・音楽・映画が好きです」くらいしか書くこともありません。
とりあえずなにかを書かねばと思い、やみくもにコンテンツだとかエッセイとかの記事を書いていくわけです。そうやっていくつか記事を書いていくと比較的反応が良かったと感じる記事がいくつかありました。
それが「書くこと」について書いた記事です。
考えてみれば当たり前なんですよね。
noteにいる人が「書くこと」に興味がないわけがないんです。
その人によって小説家を目指しているとか、ライターになりたいとか、ちょっとエッセイを書きたいだけ、とか目標はそれぞれかと思います。でも、すべからく全員が書くことに興味があるというのはまず間違いありません。
いい記事を書くためには「記事のターゲットをしぼれ」とよく言います。noteでのフォローを増やしたいのであれば、ターゲットはnoteにいる人です。その人たちが興味がある話題を提供することが、フォローを増やすコツなのですから、「書く」ということをテーマにすれば、いとも簡単にここにいる全員に訴求できる記事が書けるのです。
それにひとえに「書くこと」と言ってもいろんな側面があります。
上にはった野やぎさんの記事のように、書くための機材の話もそうですし、書くための心意気の話や、こだわりや文章の書きかたに関する話。書く場所の話もありますね。わたしの書いた「小説投稿サイトのレビュー」の記事には、時間がたってからも人が来てくれています。
大事なことは、自分なんかが「書く」ことについて書いてもなんだか偉そうだし……とか、そういう謙遜は不要だということです。
なぜならnoteには様々な人がいるからです。文章をかきはじめたばかりの人もいれば、プロでバリバリ書いている人もいる。逆に考えれば、どのレベルのものを書いたとしても共感してもらえる層がいるということです。
note書きはじめたばかりだけど、なにを書けば良いのかわからない。
note使い慣れてきたけど、ここが使いづらい。
こういう文章本を読んだら素敵なことが書いてあった。
毎日更新のネタがない。
漢字のひらく、ひらかないに関するこだわり。
難しいことはあまり考えず、そのときあなたが「書くこと」について思ったこと、考えたことを、そのまま書けばきっと気になる人がいるのです。
そういえば「エッセイと日記の違い」という記事も、時間がたってもよく人が来てくれます。これも書くことに関する記事ですね。この前ひさびさに読み直してみたら、中途半端なことを言っていたので貼りませんけど(笑
あんまり考えずに書きはじめたら、単なるノウハウ記事になってしまった。――いかがでしたか?(笑
あ、note創作大賞の中間通った方々おめでとうございます。知っている方々がいっぱいいて見ているだけで興奮しました。いやもうこのへんの人は早くデビューしてくださいみたいなレベルの人も何人もいるので、最終結果の発表楽しみにしています。
「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)