映画公開を控える名作漫画『ファブル』
「『ファブル』というのは名うての殺し屋の名前。ただし現在は命令を受けて休業中。一般人に混じって潜伏している」
この情報から皆様がイメージするのはどんなストーリーだろうか？
普通の人との生活の中で、ちょっとしたトラブルに巻き込まれて、さりげなく殺し屋のスキルを発揮して解決しちゃったり。休業中とは言え、何だかんだ本職の人たちの厄介ごとに巻き込まれてしまったり。休業中とか知ったことか、と昔売った恨みを返しに来る奴が居たりするかもしれない。
はい、その通り。大体そんな漫画です（笑
ただ、それだけが今作『ファブル』の魅力ではないのです。
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さっき上げたように、「殺し屋」のスキルを遺憾無く発揮した緊迫したシーンや、派手なアクションシーンも満載の作品。
でも、この漫画の一番の魅力は、そういったシリアスなシーンだけではないのです。ファブル自身や、その周囲の人たちの人柄によって引き起こされる面白いエピソードがあってこそ『ファブル』という作品は完成される、といっていいでしょう。
シリアスとギャグの絶妙なさじ加減は本当に見事です。このあたりは前作『ナニワトモアレ』から引き続くベテランの妙技と言える。下座話なネタも多少あるけれど、他のヤンマガ漫画に比べたら全然軽い軽い。
単なるヤクザ漫画（？という思い込みで読むと全く違う印象にも映るはずです。
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もちろん映画でどの程度、このあたりのバランスを取ってくれるのかはわかりません。
でも単に殺し屋モノになっちゃったら、ホントに魅力半減だと思うな。上手いことやってほしい。キャストを見る限りではとても力が入っているようだし、期待はしているよとても。
実写という話でいうと、このトップ画のようにファブルは目出し帽を結構かぶります。だから『誰に目出し帽を被らせたら一番ファブルっぽいか？』という話になったことがあります。
そして色々あった中で一番適格だな、と思ったのは、将棋の「藤井聡太」さんでした（笑
想像してみて！あの目がヤバいのよ目が（笑
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超個人的にファブルを好きなポイントとして、『よしふみとからあげ』ってゆう私の大好きなしゃべるウーパールーパーの漫画が、同じくヤンマガでやっていて（今はもう終わっちゃったけど）、たまに勝手にコラボ（？していたのが、私的には結構大きかったりします（笑
ウチにはぬいぐるみもあります（笑
どう？可愛いでしょ？（笑
ホントはファブルじゃなくて、『よしふみとからあげ』について語ろうかとも思ったのですが、知名度とタイミングを考えてファブルにしてしまったチキン野郎こと私なのでした（笑
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「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです！(*´ω｀*)