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心の余地こそ、人としての価値と、7月31日の日記

「可処分精神」についてのことを書きました。

これって結局、人の持っている「大事なもの」の考え方が、「お金」→「時間」→「精神・心」という理解に行き着いた結果なんだと思っています。

だとすると、「心」に余裕があるということが、人としての豊かさになるんじゃないかな、と思いました。

その余裕を持たせるためのものとして、もちろん「お金」も「時間」も、ある程度は必要だと思うんですよね。

今日食うものに困っていたら、周りも未来も見えなくなるし、常に何か追われるように分刻みで生活していたら、何かをじっくり考える余裕もなくなりそうです。そんな生活はやっぱりイヤですよね。

これからは「心の時代」がやってくる。

と、ほぼ日の糸井重里さんが毎日更新している「今日のダーリン」というコラムで書かれていた言葉。たしか去年くらいのことだった気がします。

本当にそんな時代がひたひたとやってきているなぁと感じます。まだ、ほんの部分的になんでしょうけど。

今、読んでいる内田樹さんの「街場の親子論」という一冊。

これがなかなかおもしろくて、娘さんの「るんちゃん」との往復書簡を本にまとめたものなんです。親子の交換日記ですね。

その中でも話題として触れられていたテーマなんですが、これから起こると言われる「AIによる雇用崩壊」についても、この「心の話」は結構大事になってくる気がしています。

というのも、「効率とか生産性みたいな話は、もう優秀なAIやロボットにお任せしよう!」という流れは間違いなく来るし、その時、人は人間らしい「心」を司る仕事をすればいいと思うんですよね。

ホリエモンはこのあたりのことを「遊び」と言っているし、つまりはその人間ならではの「余地」みたいなものです。

「遊び」という言葉には、余白とか余裕といった意味もあります。そういえば「サボる」みたいな行為も、人間ならではですよね。

「レンタル何もしない人」という本やドラマがありましたが、まさに何もしないが求められる時代ももうすでに来ているんですよね。

おもしろいです。

出社前のエクセルシオールでこんなことを考えていたので忘れないように書いておきます。

 *

7月31日(金)

朝、6時にパッと目覚める。少し雨が降っていてウォーキングは無理だが、外に出てラジオ体操で体を動かす。帰宅したら、筋トレを少ししてシャワー。

コーヒーを淹れ、妻にポットで渡す。いってらっしゃい。

朝食は、娘のお弁当用に作られた焼きそばと、ヨーグルト、前日残りの美味しいシチューを。
娘を幼稚園に送り、自分も出社。夏休み前ということもありなんとなく気持ちが浮き立つ。出社前にガーデンプレイスのエクセルシオールで「レモネードソーダ」を飲みつつ店内でnoteを書く。やっぱり、少しざわざわしていると捗る。これは自宅にはないもんなぁ。

昼は、少し近所にあるカレー屋さんで「チキンティッカとナン」のランチ。食後はホットのチャイ。

午後は、引き継ぎ内容をまとめたり、半期を今年半分を振り返る面談をしたり、作業を進めたりする。わりとサクサク進んだだけに、20時くらいまで作業してしまう。

家族は地元のお寿司屋さんに向かうとのことなので、退社してそのままそこに向かう。久しぶりに大阪の友達にLINEを送ったりして、最近マンションを購入して、リノベーション中という話を聞く。大阪、あまり縁がないけど、友達が住んでいたり、行きたい場所がある街。

お寿司と岩牡蠣、生ビールを一杯と、瓶ビールを妻と半分ずつ。

帰宅して妻と娘はお風呂に入り、ぼくは本を読んでいると眠くなったのでラジオを聴きながらベッドにごろん。気づくと24時を過ぎていて絶望。

ゆっくりお風呂に入ったあと、瞑想をして、漢方を飲んで就寝。
夏休みイブはこんな感じで終わりました。

ぼくも誰かの応援をしようと思います!