見出し画像

今の気持ちと、先の想い

朝から、冷たい雨。しかも結構強く降っていた。

毎朝の幼稚園の送りは、自転車。

野鳥の会の長靴を履いて、ポンチョを着て、自転車を漕ぐも、ちょっとした隙間から染み込んだ雨がズボンの右膝を地味に濡らす。

今日は、娘も早めに起きれて(起こされて?)支度も早々にできていたので、少しでも早めに、と幼稚園に連れていった。

***

12月初日の平日。

こうやって、少しずつ12月が、冬がはじまっていく。

思えば、去年から始めたこのnoteも、気づいたらもう1年が経とうとしている。

こういうのも、きっと最初から「1年間、毎日書くぞー!」と意気込んで始めていたら、たぶん途中で燃え尽きていたに違いないと思うし、今みたいな好調の間にある、いわゆる「プラトー期」みたいな時期には、がっつり休んだりしていたと思う。

ランニングでもなんでも、一旦休むと、元に戻るのには時間と労力がかかる。これは、たぶんみんなそうだと思う。

だから、1日を起きてはじめて、ご飯を食べて、仕事をし、退社して、夕飯、お風呂に、就寝…みたいな流れの中に、『記録をつける』という行為を設定しているだけ。

時間の都合で書けない時には、書ける時に書けばいいんだ、と諦める。


最近は、前向きな意味での『諦め』も、肝心なんだなと思ったりしている。


このnoteだって、去年の12月のこの『一歩目』の“やってみる”がなければ、今もなかったはずだし、仮にこの『一歩目』が今日であれば、『1年後』は来年の今日になっただろう。(ちょっと、ごちゃついてるけど、言っていることは合ってると思う。)

今日は特にあたたかい1日だった。
朝、娘を保育園に送る自転車。
漕ぎ出す時に感じる温度が生暖かい。
雰囲気は、肌寒い春みたいな感じ。

世の中の動きは気ぜわしく、ただ気ぜわしい。
急ぐために、急いでいるような、なんか変な感じ。
12月なのだ。
年末へのカウントダウンが始まっているのだ。

思い返せば、去年の今頃も、寒さとかその他のもろもろのことでだいぶ疲れていたようにも思う。そこから自分なりに、「好き」を大事にしたり、自分の立ち位置やできることを再確認していったりして、少しずつペースを取り戻していったんだと。

1年前があって、1年後の今日があるし、昨日があってこそ、今日がある。

何かを小難しくしたり、言おうとしているわけでは全然なくて、『生きている』ってそういうものだよね、ということ。

今この時が、未来にもつながっていく。

いろいろバタバタあるだろうけど、今月も、『自分を不幸にしない』道を選んでいこう。


この記事が参加している募集

noteのつづけ方

ぼくも誰かの応援をしようと思います!