見出し画像

じぶんに必要な「ゆたかさ」ってどのくらい?と、8月23日の日記

等身大の「ゆたかさ」ってどのくらいなんだろう?

ぼくはこれ、いつも考えてるんですよね。

でも、すごく大事なことだと思うんです。

それを心の隅に置きながら生活していると、例えば、お昼を食べたり、コーヒーを飲んだり、好きな有料noteを買ったりしたとき、考えるようになるんです。

「これは、自分をハッピーにしてくれる時間かどうか?」ってことを。

昨日も、映画を観に行ったり、帰りに銭湯でお風呂とサウナに入ってきたりしたんですが、結局ぼくがやっていることっていうのは、観たい映画があって、2,000円とかでその入場券を買ったり、その前に空いた時間を使ってnoteを書くのに近くのカフェに入って「バインミーとハーブティー」を注文して、1,500円を支払ったりしてる。

つまりは、自分が「いいな」と思ったものに、“自分を浸す”ための時間を購入していると言えます。で、その交換料としてぼくらは「お金」を使う。

だから、自分の「いいな」に気づくことと、それを満たせるくらいの「お金」と「時間」を持つことが、必要としている「ゆたかさ」に気づくということなのかと。

最近こんなことばかり考えています。

自分がだいじにしているものは一体何なのか、生活の中で見えてくるものがすごく多いと気づいたからなんです。

お腹が減っていない時には、何も食べなくてもいい。
人と会いたくない時には、誰とも会わなくてもいい。
欲しいものがない時には、何も欲しがらなくていい。

その逆も然り。

仮に「お金」があっても、欲しいものがなくて、むやみに「欲しいもの」を探す人生っていうのは、「ゆたかさ」とは真逆にあると思います。

だから、どっちが先にあるといいかと言えば、やっぱり「欲」の方なんだろうなと。等身大の適正量の「欲」ですね。

で、その「欲」が、“自分が本当に必要としているかどうか”をちゃんと自分で分かっていれば、問題は起きない。

そこで、SNSを見たりして、「欲しいもの」を他人と比べたり、無い物ねだりをしたりすると、何かが違ってくる。

そういう意味では、昨日自分が過ごしていたカフェでの時間は最高だったなって感じたんです。

チケットを買って映画が始まるまでの1時間弱、少し小腹が減っていたので、カフェに入って、ランチセットまでは食べられないけど、「バインミー」があって、数年前に妻と行ったベトナムの美味しい記憶が蘇り、「あ、食べたいな」と思った。

飲み物はどうしようか。

朝、おいしいコーヒーは自宅で淹れて飲んだから、コーヒー以外の温かい飲み物が飲みたいと思ったら、オーガニックの「島のハーブティー」があった。オーガニックのメニューにはおすすめ印(*)が付いていた。

で、その二つを注文して待っている間、自分が生活の中で大事にしている「書く」という時間をゆったり過ごす。

ラジオを片耳に挿したイヤフォンから聴いて、穏やかな時間が過ぎる。

どう考えても、美味しい記憶しかない。お会計は1,500円ほどだ。

画像1

その「時間」と「お金」を躊躇なく使えるという状態が、「ゆたかさ」なのだろうと思います。

いつも考えているんですが、こうしたふとした瞬間に感じるものが、自分本来の「ゆたかさ」なんだろうなぁと思うんですよね。

それって人と比べるものでもないし、いろんな人の「ゆたかさ」があると思う。いろんな人の話を聞いてみたいと思っています。

このこと、もう少し考えてみたいと思います。

読んでくださった方の、最近あった「ゆたかな時間」についても教えてもらえたらうれしいです。

それでは!

 *

8月23日(日)

夜中に起きてお風呂に入り、4時頃に二度寝。9時過ぎに起床。

週末のこの逆転現象、ちょっと不思議だけど、寝静まった静寂の時を過ごすのはすごく心地良い。

散歩に行くと、途中から雨が少しずつ降ってきて、復路(普段歩いているのは往復3キロくらい)にさしかかったくらいで、ザーッと降ってくる。

もう諦めて久しぶりに雨に打たれようと思い、黙々と歩く。

靴もびちゃびちゃだし、髪の毛も服も全部びしょ濡れだけど、不思議に気持ちよかった。

映画かなんかのシーンを思い浮かべながらずぶ濡れで家に帰る。

風邪を引かないようにすぐにシャワーを浴びて、着替える。

ヨーグルトと、アイスカフェオレを作って飲む。そのあと、妻と娘が起きてきて、一緒に軽くご飯と惣菜を食べる。

映画のチケットを予約して、出かける時間まではゆったり本を読んだりする。15時の映画に合わせて、としまえんへ出かけて、14時から近くのカフェで軽食を食べつつ、noteを書く。

ほとんど書き終わったあたりで15時近くなったので、映画館へ戻る。

インセプションを観る。

何度かテレビか何かで観ていたらしく、内容は断片的には知っていたけど、しっかり観たのが初めてですごくおもしろかった。

あと、IMAX上映だったのが、すごくよかった。

今年は映画館で映画を「100本」観ようと決めていて、観た映画は「フィルマークス」というアプリで記録しつつ、インスタにも記録している。

やっぱり、家でDVDや配信で観るのと、映画館で観るのとではインパクトが違う。五感で感じるのにふさわしい世界観。

クリストファー・ノーラン、次回作も9月にやるのでそれも観に行くと決めた。

うん、いい映画時間。

その後は、桜台にある「久松湯」という銭湯に行って、サウナに入る。

しっかり整えたあとに、妻と娘と合流して、近所のイタリアンに。

画像3

初めて入ったお店だったけど、お店の方の対応も心地よく、おいしくてまた来たいなと思えるお店。子供の扱いの上手なお店はポイント上がりますね。

妻とイタリアのビールを2杯ほど飲んで、娘もお腹いっぱいになるまで食べてた。お会計は、14,000円ほど。

画像2

その後帰宅して、noteをアップしたのちはラジオを聴いて、うとうとする。

気づくとまた寝ていた。まぁ、お風呂には入ってきたからいいのだ。

また、新しい1週間がはじまる。

ぼくも誰かの応援をしようと思います!