5/18
5:36起床。
今朝は曇り。
でも、太陽がどこにあるかは、すぐにわかった。
晴れに近い、薄い曇り。
昨日見た夢……は、今日はお休みです。
いや、多分見たはずなんだけど、
体を起こした瞬間に忘れてしまった。
夢が、僕から光速で遠ざかっていく感覚があった。
まあ、そういう日もある。
体の調子はまあまあいい。
少し眠いけど。
土曜日だから、いいよね。
今朝も、多分牛乳しか飲まない。
……こいつ牛乳しか飲まねえなって思われてそうだな。
たまにはパンとかも食べてますよ、はい。
タバコの話をしようと思う。
僕は、タバコが好きだ。
ヘビースモーカー?いえ、そんなことはありません。
というか、喫煙者ですらない。
(吸ったことは1本もございません。)
受動喫煙もノーセンキュー。
ちなみに、アイコスの臭いもダメな人間です。
……ええ、聞こえますとも。
どこがタバコ好きだバカヤローというお声が。
タバコは苦手だ。それは間違いじゃない。
でも、僕はタバコを愛してる。
これもまた真実。
『苦手』と『好き』は、両立できる。
理由その1.
『好き』の反対は『無関心』。
『苦手』の反対は『得手』。
この2つは、決して相反するものじゃない。
理由その2.
よく食べられない物に対して、
『嫌いな食べ物』という言い方をするけど、
僕は、それを憎んでいるわけじゃない。
昔、とあるバンドのボーカルが、こんなことばを口にしていた。
僕に嫌いな食べ物はない。辛い物は食べられないけど、あれは苦手な食べ物だから。『嫌いな食べ物』と『苦手な食べ物』は同じじゃないよ。僕は辛い物を、憎んでいるわけじゃないから。
(注.言い回し等は正確ではありません。)
僕もまた然り。
僕がタバコを吸わないのは、体が受け付けないからだ。
それは、『苦手』に分類される理由だろう。
以上、2つの理由で分かっていただけただろうか。
……分かっていただけなかった場合は、えーっとそうだな、
「そうなんだ、へー」で流してくれて結構です。
……話が長くなってしまった。
というわけで、そうそう、タバコの話ですよ。
タバコに縁の無い生活を送っているからといって、
僕のタバコに対する感情は『無関心』ではない。
『好き』の方に針は振り切っている。
なぜか。
……なぜだろう。
実は、自分でもよくわかっていない。
でも、わかっていることはある。
僕はtwitterの方で、140字小説をよく書いていて、
そこに登場する人物に、タバコをくわえさせたがる癖がある。
のぞいてもらえれば、すぐに分かっていただけるだろうが、
週に3回くらいは、喫煙者が登場している。
『タバコ』という単語を、定期的に書いているようなのだ。
「ようなのだ」っていうのは、最近まで自分でも気付いてなかったからだ。
僕は、『タバコ』が無いと生きていけないような人間ではないけど、
『タバコ』という道具が無いと死んでしまう人間らしい。
これも、一種のヘビースモーカーといえるだろうか。
愛してやまない『タバコ』が吸えない代わりに、
『タバコ』を書いて書いて書くことで、気を紛らわしている。
もしかしたら、
マナーを守っている喫煙者より、たちが悪いかもね。
それはそれで、文学に花を添えてくれそうだから、いいけど。
その花は、きっと彼岸花か何かだろうけどね。
ん?もし、僕がタバコを吸えるとしたら?
もちろん、吸いませんよ。
だって、肺が汚れるもの。