見出し画像

ブンデスリーガRBライプツィヒの試合に行ってきた!

私はとってもミーハーである。

×

私の住む街には、とてつもなく強いサッカーチームがある。

行かないわけないよね!?

というわけで、ブンデスリーガに今季昇格したばかりのRBライプツィヒの試合に行ってきました!

ライプツィヒには、これまたとてつもなくでっかいスタジアムがありまして。W杯のときに整備されたのだけど、ドルトムントに次いでドイツで二番目に大きいそう。実はその前、同じ場所にあった野外スタジアムは10万人収容できて、その頃はドイツ一だったみたい。で、今あるスタジアムは、その野外スタジアムの内側に作られています。

クリスマス休暇をはさんで、シーズン後半の最初の試合なこともあり、お客さんは超満員。ちなみにこの日の気温は−4℃でした。

おなじみの屋台なんかもたくさん出ていて、夫はこのチーズ入りのパンみたいなやつを買ってました。ベーコン入りとマッシュルーム入りがあります。

この斜面が元々あった野外スタジアムの観客席だったところと思われます。
上がって、下がって、また上がる。

チームのシンボルカラーでもある赤白帽子。たぶんみんな手編み。よく見ると網目がずれてたりするから。

RBライプツィヒは、レッドブルが万年5部でくすぶっていたチームに目をつけ、莫大な資金を投入し、わずか数年で1部にのし上がってきたチーム。地元ファン以外からはかなりバッシングを受けてて「プラスティックチーム」なんて言われる嫌われぶり。

しかも昇格後初シーズンにも関わらず、破竹の勢いで連戦し、負け知らず。
一時はバイエルンを抑え、1位をキープしていたのだけれど、今は2位。それでも3位との差はかなりある状態。

ラングドックという名監督が率いるチームのポリシーは、「どんなにいい選手でも23歳以下しかとらない」というもの。なぜなら、「5年10年先を見据えてチームを作っているから」。今20代後半〜30代の選手の選手生命はそんなに長くないからね。。。

扱いにくいっていうのもあるのかもしれない。とにかくパス&ランのスピィーディーなプレイスタイルなので、体力がないとやってけないし、既に実績のあるベテラン選手はそういうのを嫌がりそう。

ラングドックの哲学的ともいえるチーム作りに感銘を受け、ビッククラブからの誘いを蹴って、自分の成長のために加入する選手も多いそう。

スタジアムには車椅子専用席が、とても見やすい位置にあった。

ドイツはバリアフリーがかなり進んでいる気がします。

この日の試合、実は長谷部のいるフランクフルトとの対戦でした。
長谷部はスタメンフル出場。愛するライプツィヒと、日本代表ブンデスリーガーの試合を一度に楽しめて得した気分🎵

夫は事前にマフラーを買って、得意気に巻いてました。得点すると、みんな湘南乃風のライブかのごとくブンブン振り回すのだけど、夫はなぜか控えめにやってて、代わりに私がぶん回してあげました。

ゴール裏のチケットは安いからか、年間パスで埋まってるのか、どの試合も売り切れ。私はど真ん中で見られて楽しかったけれど、両チームのサポーターが入り乱れていて、ボロ負けだったフランクフルトサポーターがちょっとかわいそうになったりしました。

このままいけば、チャンピオンズリーグの出場はかたいので、ヨーロッパチャンピオンもぜひとも目指してもらいたい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?