見出し画像

ラクチン!ドイツ風晩ごはん

相変わらず工事ばかりしています。

これはキッチンを壊す前につくったもの。

ドイツといえば、ぶっといソーセージとザワークラウトを思い浮かべる人が多いと思うけれど、本場はザワークラウトも種類が豊富。ロットコールという、日本でいう紫キャベツで作られたザワークラウトは酸味もおだやかで食べやすく、子どもにも人気だそう。私はそれを先日つくったタコミートとごはんと一緒に炒めてみました。味もよかったけど、色合いがなんかELLE a tableとかに出てきそう!と自己満足。

スーパーでハウルの動く城に出てきそうな、極厚のベーコンを見つけたので(しかも安い)ブロッコリーとパスタにしてみた。

そしてこの日を境に、キッチンを破壊したので。

翌日はピザハットへ。パンタイプのクラフトってパサパサしててお腹いっぱいになってしまうイメージがあったのだけど、焼きたてでこうやって鉄鍋で供されると、ふかふかもっちりでとてもおいしかった。

そしてそのさらに翌日は、火も水も使わないで済む食材を物色。レジで並べてみたら、まったく自炊しない不健康な女みたいな絵になった。いちごがせめてもの罪滅ぼしか。

というわけで、こちらが今夜の夕食。

冒頭に登場したロットコールや、パン、レトルトのマッシュポテト、そしてお肉のお惣菜二種。

手抜きや〜!!と思いきや、実はドイツって昼食にしっかり温かいものを食べ、夕食はチーズやハムにパンといういわゆる冷たい食事で済ませることが多いそう。冬場はレトルトのスープをあっためたりするらしい。

というわけで、これはれっきとしたドイツ風晩ごはんです!!

お肉のお惣菜(語彙がない…)、特にこの生の豚肉を塩漬けにしたものが悶絶もののうまさ。ねぎとろのような、ユッケのようなお味。日本でも、ましてや韓国でも、さすがに生の豚肉は食べられないよね。私が飲兵衛なら、これで延々とお酒をあおり続けることでしょう。。。

もうひとつは夫が好きらしい、ゴロゴロお肉のゼリー寄せ。煮こごりのような、ペディグリーチャムのような感じ。私はそんなに好きじゃなかった。

それより、端っこにうつってるレトルトのマッシュポテトが超おいしかった!!その昔、じゃがりこにお湯を入れてつぶすとマッシュポテトになるっていうのが流行った時期があったけど、それを思い出しました。

そしてお口直しにこちら。ドイツの銘菓らしい。ラム味。

開けたところ。ラムレーズンも作れば、梅酒もラムで漬けるほどのラム好きなので、最高においしかった。パッケージがスルッと開くところも、その後ちゃんと閉められるところも、フランスのお菓子にはない気の利きよう。次回帰国時のおみやげに早くも決定!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?