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やまとこころつづり

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流れるままに紡いだり、音、律、間にもこめてみたり、ふいに空に湧きでたおとを急いでつかまえて紡いだりした、言霊の短編随筆詩集
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#やまとこころつづり

じぶんと つながる

地球と つながる

宇宙と つながる


街と つながる

人と つながる

キミと つながる


今日もすこしの

勇氣を出して

はなしてみよう


切っても切れない

たくあんみたく

よわさ と つよさ を まぜるのが

よわさ と つよさ を まぜるのが

そのひとは、

よわかった。

この時代を生きていく上で
多くの面での
よわさをもってうまれてきた。

少しのつよさも長所も
もちろんあった。

一番の長所は
おだやかさとやさしさだった。

人とのお喋りが苦手な代わりに
人の氣もちを察する能力に長けていた。

だから、
自分の思いは
内に閉じこめ

時と周りに
ながされ、ながされ、
しずかに、生きた。

そしてためこんだその鬱滞を
自分で解消する

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望月 〜月つなぎ

望月 〜月つなぎ

もちづきの

ときをまつのは

ひとのみか

やみよのなかに

ひをうつし

やみしこころに

どうきして

ひかりみつるを

かみもまつ

もちづきあけて

ひをのぞむ

右端の小さなヒカリは木星です

松下友香さんの「満月」の投稿のお陰で
今夜の満月を思い出し
撮れたお月様

松下さんの詩から
月つなぎのやまとこころを
つづってみました

今朝、ゆめうつつで

この世をこれ以上嘆いては
神様が

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みろくへのみち

みろくへのみち

地球人たちがいま歩んでいる
みろく(弥勒)へのみち(道、未知)を、
宇宙に片目を打ち上げて見てみる

安定と穏和と調和を愛し、
管理者によって決められた制約と法と罰とで管理統制されていても、
たくさんの似通った考えの人たちと、
仲良く平和に穏やかに楽しく暮らしたい
だから、その中での権利と平等が確実に守られた安全安心な社会で、
調和的、統合的な個人の成長をめざす

というみちと、

制限のない冒険

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じゆう

じゆう

やまとのこころは じゆうなり

わかれたみたまの やどる身を
しばるるものの あろうとも

うつしよの しばりたのしむ
うつわあり

うつしよの しばりたのしむ
こころあり

くうた 氣 になる
やすみし 氣 になる
みちたる 氣 になる

かなう は かのう

のぞみは かのう

のぞむは 氣から こころから

やまとこころよ じゆうなれ

あまつかなたに かえるまで

ことばにするからつたわらない

ことばにするからつたわらない

やまとのことばは
必要最小限

ゆえに
ひとをみる
こころをみる

あまてらすおおみかみさまは
怒らない

おのがこころで かんがえよ

と さとすがごとく
もくしていわとにおかくれに(※)

このいまも
ぐっと つぐみて
いわとのかげに

※参照されたし

おのずと

おのずと

ひとりひとり
みているせかいは ことなれど

やまとこころは いきている

こみあえば
おのずとれつをなす

一から十までいわずとも
こころさっして おのずとうごく

ひとのよろこびを
おのがよろこびとおもう

ひとのそそうは みぬように
おのがしまつは ていねいに

虫にも 石にも みたまをみる

一から十までいわずとも
よにみならいて みについていく

ひとをみて ひとをおもいて くらすから

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