ダークナイト トリロジーに大惚れした話
雨の日なんて映画見ればいいじゃないか、雨女です。
自分語り始めます。
GWだしせっかくならシリーズを一気見しようと思って
ずっと楽しみにしてた
クリストファー・ノーラン監督のバットマン3部作を見ました!
もうあっぱれでした。
さすが全ての伏線を回収する男ノーラン。
キャストもお馴染みで、満足感たっぷりでした。
鑑賞後はキャスト、解説、トリビア、とかめっちゃ調べるんですけど、
心酔してしまって、忘れたくないので自分のための勝手に備忘録です。
ネタバレ含みますので、自衛してください。
BATMAN BEGINS
キャスト
ブルース・ウェイン(バットマン)/クリスチャン・ベイル
ヘンリー・デュカード/リーアム・ニーソン
アルフレッド・ペニーワース/マイケル・ケイン
マイケル・ケイン大好きです。
・グランドイリュージョン
・キングスマン
ノーラン作品のお馴染みメンバーですね。
ルーシャス・フォックス/モーガン・フリーマン
・ショーシャンクの空に
・グランドイリュージョン
・最高の人生の見つけ方
こちらも名優
ジェームズ・ゴードン/ゲイリー・オールドマン
あの、レオン観たことある人ならわかると思うんですけど
すっっっっごい複雑な気持ちでした!!!
レイチェル・ドーズ/ケイティ・ホームズ
ダークナイトからレイチェルの女優さん変わってしまうのが残念
スケアクロウ/キリアン・マーフィ
キリアン・マーフィも好きです。
ノーランファミリーですね。
オッペンハイマー観れてないので、早く観ます。
解説ほぼ感想
何回見ても両親が殺されるシーンは辛いです。
ジョーカーでも劇場から出てくる富豪が襲われるシーンがありましたが
切っても切れないシーンですよね。
このシリーズでは、バットマンの誕生とジョーカーには直接的な関係はありませんでした。
これはシリーズを通して、何度も主人公を奮い立たせるセリフでした。
アルフレッドとブルースの掛け合いにはブラックジョークが混ざってて、信頼関係の深さが伺えますよね。泣ける。
ダークナイトの時の"だから言ったのに"も好きなんだぁ。
あの映画に似てるなぁと思うシーンがいくつか。
①スターウォーズ
デュカードに剣術を教わるシーン。鍛錬のシーンは似てると思った人が多いそうです。
②アイアンマン
お金持ちヒーロー対決なんて言われてるみたいです笑
自分で溶接したり、地下室に装備があったり、ところどころ似てる?って思いました。アイアンマンの方が公開が後でしたね。
③ワイルドスピード
私が車を知らないので、タンブラー(バットモービル)のジェットエンジンを作動させるスイッチの感じが見覚えあるなぁと。
車のジェットエンジンって大体あんな感じなんですかね?
THE DARK KNIGHT
キャスト
※続投は省略
ジョーカー/ヒース・レジャー
あまりの怪演に、緊張感がすごかったです。
自分に問いかけられているような息苦しさがありました…
ジョーカー史上最狂の名に納得です。
個人的にジョーカーには感情移入してしまうところがあり、多くの人が魅力に思うヴィランなのがわかります。
ここ、1番好きなシーンです。
ハービー・デント/アーロン・エッカート
ダブルフェイスとなってしまうデント。
彼もまた、ジョーカーに苦しめられた人物の1人でした。
解説ほぼ感想
ダークナイト3部作の中でも、ヒース・レジャーが演じたジョーカーの奇怪さから、最も有名なのがこの作品。
その評判に納得のいく、期待を悠々と超えていく作品でした。
自分も追い詰められていく気分になり、終始息苦しかったです。
ジョーカーが何枚も上手で、悔しかった。
ジョーカーの口元の演技が特に印象的でした。
不用意に何度も舌をだす、独特なクチャクチャ音、話すたびに変わる口元の傷のエピソード、不自然な距離感。
ヒース・レジャーが演じるジョーカーに引き込まれてしまいました。
バットマンの葛藤も含め、かなり社会風刺を含んだ内容でした。
というか、ジョーカーが絡むと社会風刺映画になりがち。
ジョーカーも特殊能力を持たない、社会のはぐれもの的な犯罪者。
ジョーカーとバットマンの対比に自らが困惑していくのがわかりました。
正義ってなんだろうな。
解説についてはこちらの記事がとても面白かったのでぜひ
またこちらのYouTubeでもトリビアを紹介してました。
ヒース・レジャーすげぇ…
ナース姿のジョーカー歩き方とかマジで怖かったもんな…
THE DARK KNIGHT RISES
キャスト
ベイン/トム・ハーディ
ヴェノムでお馴染みトム・ハーディもノーランファミリーですね。
ジョン・ブレイク/ジョセフ・ゴードン=レヴィット
インセプションを観てからこの俳優さん大好きで。
500日のサマーではまた違った一面が見れるのでおすすめ。
キャットウーマン/アン・ハサウェイ
あまりの美貌に見惚れてしまった。
キャットスーツが似合いすぎるスタイルと、アクションもかっこよかった。
ミランダ・テイト/マリオン・コティヤール
このセリフに度肝を抜かれました。
なんでみんな銃持ってるのにナイフ使うんだろうっていつも思ってたんです。
そんなことまで見透かされたセリフのように感じました。
復讐するならナイフなんだ…なんて風に思っちゃいました。
3作通して引きずった伏線を全て回収
バットマンの自己犠牲を最後まで貫かせる
ノーラン監督が手掛けるとアメコミがこんなにも化けるのかと
圧倒されました
解説ほぼ感想
全ての関係を回収し、終わらせる。
伏線と大どんでん返しの王、クリストファー・ノーラン。
シリーズの完結として完璧な締めくくりだったのでは無いでしょうか。
この作品で個人的に胸熱だったのは警察の行動。
ジョン・ブレイクやゴードンのような熱血刑事は置いといて
街を救おうと死を覚悟して行動する警察の姿って、あんまり映画で見なく無いですか?
終盤で、"戦争"が始まる時の真っ向勝負する警官の姿が胸熱でした。
どんどん頼りになる警察になっていくゴードン。
最後のシーンでバットマンがブルースだと気づきますが、私も忘れていたので、うおおおおおおおおってなり涙が止まらなかったぁ笑
終わりに
MCUオタクなので、もともとアメコミヒーローは大好きなのですが、ノーラン監督の手にかかるとこんな風に化けるのか、と圧倒されました。
正直、ストーリーについていくのが精一杯で
音楽の良さとか、細かい演技や、ノーラン作品らしさまで楽しむことができなかったので、必ずもう1回見たい。
結末を知ってでももう1回見たいと思わせるノーラン監督の作品は本当に抜かりない演出がされているんだろうなと思います。
インセプション2回目もまだ見れてない。
ノーラン監督を全て観終えたらまた、監督の特徴でもまとめたいですね、
自分のために。
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