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【節目は私たちを強くしてくれる】引っ越し準備で気がついたこと

東京から仙台へ、移住準備中のかとうあいうです。準備の過程で巻き起こる感情と、その中で気づいたことがあります。

東京生活の一区切り、との思いが強く、なんだか苦しかった。家にあるものを持っていくか、処分するかの選択に怖さを感じた。

さらに、今回はこれまでの引越しと勝手が違う。退去立ち合いの後、新幹線で移動。次がシェアルームのため、家電はほとんど全て手放す。初めてヤマトのわたしの引っ越しサービスを利用する。

そのため、段取りを組むのに四苦八苦した。

例えば、ダンボールも自分で準備し、全ての荷物を100×100×170センチに収める必要がある。

選んだダンボールは大きすぎたんじゃないか?
100×100×170センチに収まるだろうか?
過不足なくダンボールを使えるだろうか?

など一つ一つの事柄に対して、心配と緊張と怖さで頭がおかしくなりそうだった

けれど、これは同時に、仙台で気持ちよく生活を始める準備であることに気づいたら、気分が明るくなった。

そもそも仙台移住のための引っ越しなのに、東京生活に想いを残さないことに意識が向きすぎていたのか、視野がとても狭くなっていた

それは苦しくなるのも当然だ。分かっていることなのに、見えていなかった。

追加でダンボールが必要ならスーパーでもらうなり、買ってくればいい。荷物が収まりきらなければ、別途家財便で運んでもらえば良い。何も思い詰める必要はなく、今できることを1つずつやったら良い。

そして、これは大きな流れの中での1つの出来事。何か終わるわけではない、続いていくのだ。

言ってみれば、節目である。節目は竹を強くすると聞いたことがある。人間にとっても同じような気がする。 

↓こちらの記事に仙台移住の経緯を綴っています。


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