マガジンのカバー画像

コミュニケーション

77
弱い存在としてのヒトが、社会を作り人であるために必要な、意思疎通に関する感想です
運営しているクリエイター

#コミュニケーション

#29 ゴリラの白目

昨日NHKのニュース番組に、ゴリラ研究者の京大 山極さんが出演してコメントしていました。人類…

伊藤明
4年前
4

#217 コツコツ 伝わる音(ね)

今年の年末・年始は,バタバタと忙しく過ごしていました.そんな中,神経を集中せずに片付けや…

伊藤明
2年前
7

#183 黙黙食(モグモグしょく)

 新しい漢字と読みを提案します。コロナ禍で、新しくできた漢字、どうせならいい感じ(かんじ…

伊藤明
3年前
5

#176 ”水に流して戻る”

最近、TV番組が面白く思えなくなって来たのは、気のせいだろうか? TVへの期待レベルが高くな…

伊藤明
3年前
4

#174 262 から 424

「普通」がなくなりつつあるというお話。 「平均」と「最頻値」は同じとは限らない 上の図の…

伊藤明
3年前
2

#153 「目」「鼻」「口」

書こうと思ってメモしておいた内容,ここしばらく記事を書くペースが遅いので溜まっています.…

伊藤明
3年前
3

#131 なぁーんだ、聞けばいいんダァ。(ワイン選び)

ワイン リストとご対面 お高いレストランに自分から行くことはない私ですが,たまに仕方なく誰かと行く場面があると,「ワイン リスト」なるメニューから選ぶ場面があります(そんなお店にはほとんど行きませんが,,) 「ちょっと知ってる」 20歳を過ぎた学部学生の頃、友達と少し洒落た(?)レストランに行きました。普段着で気軽に入れるお店で、ジーパン姿で入っていける場所です。メニューが渡されて、「ワインはどれになさいますか?」と聞かれました。それまでワインなんてほとんど飲んだことがない

#130 「パリパリ,カリカリ、サクサク、シャキシャキ」みな同じ イタリア語 事始め…

È croccante. 前回の頭痛に関する表現に続き,今回もイタリア語での擬音語・擬声語・擬態語(…

伊藤明
3年前
3

#128 「先輩」と「後輩」がいない世界

そんな国があるのでしょうか? 「兄」と「弟」がいない。「姉」と「妹」がいない。 思わず、「…

伊藤明
3年前
2

#104 ”不便”を設計

 視覚的な意匠や物理的な空間を設計することに対して、人の移動(動線)を設計することは、人…

伊藤明
3年前
6

#101 マスクとサングラス

先日、海外ニュース映像を見ていたら、サングラスをかけた外国の方が「マスクをしていると不審…

伊藤明
3年前
4

#102 遠隔授業の”夏休み”

 新型コロナの影響で、5月8日に遠隔授業が始まり約3カ月間の授業が昨日終わり、今日8月8日か…

伊藤明
3年前
3

#97 国語の入試問題、著者が答えると?

 先日、京大のゴリラ研究者の山極さんが新聞の投稿記事で、大学入試問題に自分の著書の一部が…

伊藤明
3年前
4

#40 「あらた」は「あたら」?

”可惜”を読める人は、どれくらいいるのでしょうか?国語を専門に学んでいる人は”常識”の一つなのだろうと思います。この文字を見ると高校生の頃、国語担当の先生が一生懸命説明していたのを思い出します。「皆さん、言葉は生きています。意味も次第に変わっていくんですよ。」と、黒縁眼鏡で能が大好きで、時々教壇で謡い(うたい)を唸っていたあの先生が熱く語ってました。先生が言うには、平安時代の初めまでは、「あらたし」”新し” は(初めて、今までと違う)と言う意味だったそうです。しかし、「あたら