ヨセフ・キムは聖書好き

事業再生とM&A. 企業再生コンサルティングを長年担当しています。聖書研究家。…

ヨセフ・キムは聖書好き

事業再生とM&A. 企業再生コンサルティングを長年担当しています。聖書研究家。ニューエイジ研究家。 心や魂などの内面の力は外の力よりはるかにい大きいことを実証中 経営コンサルティング手法に自己の内面変革を取り入れ 多くの成果をだす。 壁のない自由なライフスタイルを提案しています

最近の記事

ライフワークを思い出すビジョンクエスト

ビジョンクエスト(Vision Quest)とは、ネイティブアメリカンの伝統として伝わる成人の儀式です。 ネイティブアメリカンでは、自分自身を見つめ 『自分はどのように生きるべきか』 を見つけるために、部族から離れたった一人で旅をする成人の儀式があります。 森林や荒野、砂漠などを何週間何カ月と巡る中で、 自分の人生の真の意味や目的を見つけだし(啓示をうけるような感覚)、それを持って部族の元に還ることで、 晴れて成人になったと認められます。 それが 『ビジ

    • あなたも行けるあなたの天国天国とはアセンションした新しい自分の世界

      悔い改めよ 天国は近づいた マタイによる福音書 3章1節 アセンション(次元上昇)とはアセンション(ascension)は上昇、即位、昇天を意味する英単語。 あえて日本語を探れば、「次元上昇」になるでしょう。  次元を上げるといっても、いったい何のことかがわかりません、しかしながら、どうやら我々の世界は3次元だけではなく多次元であるということなのです。 アセンションと多次元世界 英語でマルチバース(multiverse) もしくは、メタ・ユニバース(meta

      • ヘレンケラーの内的覚醒

        ヘレンケラーに内面的偉大さをもたらした2人の人物 ヘレン・ケラーにはサリバン先生とジョン・ヒッツという二人の師が存在した ヘレン・ケラーは盲・唖・聾の三重苦を背負った人生であった。 彼女は世界を認識する能力のほとんどを持つことなく、まさにその心も闇に閉ざされていた。 ヘレンは四股切断の過酷な運命を生きる中村久子(1897〜1968)と出会い、 「私より不幸な人」と語ったというが、健常者の身で想像するなら、闇と無音の世界こそより恐ろしいと思える。 しかし不幸は幸

        • 聖書の限りなくスピリチュアルな解釈1

          クォ・ヴァディス ~聖書の限りなくスピリツアルな解釈  聖霊による救いについて 新約聖書の『ヨハネによる福音書』13章36 同節では最後の晩餐の席でペトロがイエスに 「主よ、どこに行かれるのですか」(クォ・ヴァディス ) と問い、イエスが 「私が今からいくところに、あなたは今いくことはできない。しかし、後からいくことになる。」 と答えている。 これは イエス様が当時のペテロに 自分だけが十字架にかかり ペテロは裏切ってこの世に残ることを 予言した箇

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          醜いダチョウの子

          醜いダチョウの子                                 ピレネー山脈の向こうには 大きな平原があって たくさんダチョウたちが群れで生活していた ピピンの家族も模範的な生活態度で族長から大変 信頼を得ていた。 あるときピピンの家族が 族長のダチョウのガウに呼び出された 「うちの部族は長い間この平原にすんでいるが 最近 この平原でも食べ物が不足してきて 生きて行く道を開拓しなくてはいけない。 ピレネー山脈を超えて向こうの

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線 第十二話

          桜庭支配人の現場一直線 第十二話 ・取るのでなく流れを作る こうして 宴会のフォローの訪問を続けて1ヶ月ほどすると、徐々に宴会の申しこみが桜庭支配人あてに入りだした。 そして幹事さんに挨拶に行ってお申し込みいただいた宴会のメニューや進行内容について打ち合わせに行くと、何回も利用していただいている幹事さんから逆に 何かもっといいメニューを提案してくれ、進行内容に提案をくれ、司会をやってほしい、等々の依頼が出るようになった。 桜庭は自分がベテランでもなく経験も無いので、会

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線 第十二話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第十四話

          桜庭支配人の現場一直線 第十四話 <登場人物> 桜庭支配人~ このシリーズの主人公。 株式会社アジア開発 入社2年目の新人にして現場の支配人の辞令を受けた。 35歳 結婚式場の責任者の経験はまったく無く、営業の経験も無い。ないない尽くしで自信もないまま 指導を受けて独り立ち上がる。 河野俊一~ 隣町の結婚式場の支配人。同じアジア開発の社員で、やはり支配人として人材派遣された。桜庭より1年早く入社して現場に配属されいた。30歳。 後藤部長~ハートロード結婚式場の営業部長。営

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第十四話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線   第十三話

          桜庭支配人の現場一直線 第十三話 <登場人物> 桜庭支配人~ このシリーズの主人公。 株式会社アジア開発 入社2年目の新人にして現場の支配人の辞令を受けた。 35歳 結婚式場の責任者の経験はまったく無く、営業の経験も無い。ないない尽くしで自信もないまま 指導を受けて独り立ち上がる。 河野俊一~ 隣町の結婚式場の支配人。同じアジア開発の社員で、やはり支配人として人材派遣された。桜庭より1年早く入社して現場に配属されいた。30歳。 後藤部長~ハートロード結婚式場の営業部長。営

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線   第十三話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第十一話

          桜庭支配人の現場一直線 第十一話 <登場人物> 桜庭支配人~ このシリーズの主人公。 株式会社アジア開発 入社2年目の新人にして現場の支配人の辞令を受けた。 35歳 結婚式場の責任者の経験はまったく無く、営業の経験も無い。ないない尽くしで自信もないまま 指導を受けて独り立ち上がる。 河野俊一~ 隣町の結婚式場の支配人。同じアジア開発の社員で、やはり支配人として人材派遣された。桜庭より1年早く入社して現場に配属されいた。30歳。 後藤部長~ハートロード結婚式場の営業部長。営

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第十一話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第十話

          ・見捨てられた顧客と見捨てられた名簿 結婚式の営業といっても、営業ミーティングに参加して思うことは、どこから結婚式をやるカップルの情報をつかんでくるのか、桜庭にとっては雲をつかむような話でならなかった。 そもそも、結婚を考えているカップルが、自分たちがそろそろ結婚する、という事自体を始めは他人には絶対公表しないのに、その情報をどこに訪問してもらっていているのか、不思議だった。 これは、もしかしたら世界で一番難しい営業でないのか、そんな勝手な定義をつけ始めて、桜庭は 「いかん

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第十話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第九話

          桜庭支配人の現場一直線 第九話 <登場人物> 桜庭支配人~ このシリーズの主人公。 株式会社アジア開発 入社2年目の新人にして現場の支配人の辞令を受けた。 35歳 結婚式場の責任者の経験はまったく無く、営業の経験も無い。ないない尽くしで自信もないまま 指導を受けて独り立ち上がる。 河野俊一~ 隣町の結婚式場の支配人。同じアジア開発の社員で、やはり支配人として人材派遣された。桜庭より1年早く入社して現場に配属されいた。30歳。 後藤部長~ハートロード結婚式場の営業部長。営業

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第九話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第八話

          桜庭支配人の現場一直線 第八話 ・もう一人の鬼   「もう3ヶ月も経ってるんですよ支配人、いい加減に情報あげてください。」 いよいよ来たか、支配人という立場を盾に 現場に入っているという言い訳をして 営業実績が無いことを許してもらっていたが、この後藤部長はそんなに甘くは無かった。 せっかくバンケットのおばちゃんたちと信頼の絆が出来たところで また営業にでて元も木阿弥にしたくはなかった桜庭は、2階のバンケットルームで井戸端会議に参加して正直に石原マネージャーに相談した。

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第八話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第七話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線 第七話 ・鬼の目に涙 仕事の鬼、という表現が適切かどうか分からないが、すでに50歳を超えているベテランである石原マネージャーは、どんなに仕事が大変で体がきつくとも、決して弱音をはかなかった。 宴会当日は大学生や高校生の若いアルバイトを使っていたが、こうした若いバイトたちも石原マネージャーにいつも仕事が遅い、配慮が足りない、等の罵声を浴びせられながら、スパルタ式に現場でたたき上げられていた。 そのくせ、バイト学生の面倒見が良くて 親分

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第七話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第六話

          桜庭支配人の現場一直線 第六話 <登場人物> 桜庭支配人~ このシリーズの主人公。 株式会社アジア開発 入社2年目の新人にして現場の支配人の辞令を受けた。 35歳 結婚式場の責任者の経験はまったく無く、営業の経験も無い。ないない尽くしで自信もないまま 指導を受けて独り立ち上がる。 河野俊一~ 隣町の結婚式場の支配人。同じアジア開発の社員で、やはり支配人として人材派遣された。桜庭より1年早く入社して現場に配属されいた。30歳。 後藤部長~ハートロード結婚式場の営業部長。営業

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第六話

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第五話

          桜庭支配人の現場一直線 第五話 ・「ケンタッキーフライド事件」勃発 ところが、2週間ほど過ぎた頃だった。一つの問題が起きた。 これは、その後「ケンタッキーフライド事件」と営業マンたちのあいだで言い伝えられるようになった事件である。 毎日 夜10時くらいに玄関を閉めようとすると、フロントで予約課長をしていた年配の女性職員である大林友子が、最後までその日の申込書等の整理をしているので、本当に大変だ、頑張っているな、と思っていた。 この日も 夜遅くまで営業をやって帰るときに

          SCM 実話 桜庭支配人の現場一直線  第五話

          SCM実話 桜庭支配人の現場一直線  第四話

          桜庭支配人~ このシリーズの主人公。 株式会社アジア開発 入社2年目の新人にして現場の支配人の辞令を受けた。 35歳 結婚式場の責任者の経験はまったく無く、営業の経験も無い。ないない尽くしで自信もないまま 指導を受けて独り立ち上がる。 河野俊一~ 隣町の結婚式場の支配人。同じアジア開発の社員で、やはり支配人として人材派遣された。桜庭より1年早く入社して現場に配属されいた。30歳。 後藤部長~ハートロード結婚式場の営業部長。営業部10年目。現場のたたき上げで      規則を守

          SCM実話 桜庭支配人の現場一直線  第四話