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ビジネスケアラーというキーワードが突然やってきた

お盆真っ只中。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
本当に暑いですね。家で過ごしていても、暑さを感じる今日この頃です。

さてこの1年、本当にあっという間で、自分の手続きではなく、親の手続きで毎日が流れるように過ぎていった。
今社会問題でも取り上げられている「ビジネスケアラー」。

働きながら介護をしている人のことであるが、その課題が私にもやってきた。それは本当にある日突然だった。母は急にというより、こけたことによる損傷で、一部の介助が必要になった。
まだ若い母がなぜ?という思いは時たまやってくるし、亡き父の写真を見ながら私はぶつぶつ言っている(笑)

そんな突然な出来事もあり、母は入退院を繰り返していた。
でも病院生活が長ければ長くなるほど、逆に動かなくなってしまうため、次の場所を探している。

ここに至るまで、介護保険の手続きのやり方や住まい探し、保険の手続きなどなど私には知らないことだらけだった。
今年の1月年末年始の年始明け、役所がオープンのタイミングで、まず担当部署に聞きに行った。

何ができて、何ができないのか。どんな手続きをすれば進めることができるか。1月4日の9時のタイミングから姉と一緒に聞きに行った。
大体必要な手続きがわかったので、その手続きを進めることにした。
そこからは病院と連携しながら、介護保険の申請を行った。
ちなみに介護保険の申請までもそうだし、そこから結果が出てくるまでも期間を長めに見ておいた方がいい。

最初、申請から結果が出るまで約2ヶ月強かかった。
その結果が出るタイミングで母は退院したが、別の症状が出てきて再度入院。
再度入院するまでの1週間は本当に言葉では言い表せないくらい大変だった。
ただ、そこでサポートしてくれた訪問看護の方やケアマネさんのおかげで、迅速に対応することができた。そして入院後、区分変更の申請をかけたが申請〜結果まで約3ヶ月かかった。

そこから、病院から退院した後、すぐに家に帰ってくることは難しいと判断し、いろんな選択肢を探すことになる。
その選択肢も、介護保険の認定の段階によって異なっていたので、結果が出る前に、「この結果であればここ」など選択肢を考えていたことはとても良かったとように思う。

そう言った形で、私は直接介護するのではなく、どこかで介護いただく形を取ろうとしている。
この選択に至るまで、本当にわからないことだらけだったけど、一つ一つ、介護のプロの方達を頼らせていただいた。だからこそ今がある。

・介護保険の申請〜結果
・色々な施設の選択肢 
・ケアマネさんとのやり取り
・訪問看護サービスの利用  などなど
経験することができた。

とりあえず、自分自身も大きな学びとなったので、書き留めた。
まだこれからたくさんの準備をしないといけないけど、一つ一つ頑張っていきたい。

これが私も母も家族にとっても未来のためにできることだったように思う。

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