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26さい、はじめての入院

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たいしたことなさそうな病気で、急に病院送りになる。
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5. 入院5日目

5. 入院5日目

今回も手記をそのまま引用。

【水曜 6:00】

すこしはいつもよりも眠れた。
安定の胃もたれ。あったかいココア以外飲みたくない。

彼氏のバースデーに入院している人。つらい。
おめでとう。
日付感覚狂っとるから、昨晩言うの忘れてて余計謝罪。

朝がパンだったので、なんとか甘いもの欲を満たせた。
しかし私はもう限界だ…。
診察終わり、ぜったいに甘い物買って帰るぞ。

隣人がずっとへんとうせんしゅ

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4. 入院4日目

4. 入院4日目

【火曜 7:30~】
ねる前にドアを閉めてもらう(実質1人部屋のため)。
冷凍枕のおかげでいつもよりもねれた。
夢は見たし時間は短いし、5:00に起きたけど。
早起きしたくないのに、どんどん早起きになる。
ここにおいてとくに 三文の徳はない。

ねむい。37.1度。耳が痛い。
毎日何度もうがい。眠気とびねつによるふらふら。

おなかはすいてないけど、朝ごはんをまってる。胃もたれ。
生クリームたっぷ

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3. 入院3日目

3. 入院3日目

今日も手記の写し書きです。

【月曜】
まず、夜にぜんぜん眠れなかった。
お姫様なので、ベッドや枕の具合ですぐに「眠れない」を発揮してしまう。
枕の下に豆があったんだろうけど、
とりはらう元気は残されていなかった。
2h毎に目が覚める。

5:40頃起床。
久しぶりに顔を洗ったり、スキンケアをする。
も、束の間、めまいと高熱で動けなくなる。

また38度台に戻ってしまった。
点滴が1回分終わるまで

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2. 入院2日目

2. 入院2日目

この日の夜もよく眠れなかった。
1,2時間ほどで目が覚め、喉の痛みや膿のためにうがいをする。
起きるたびに汗でパジャマがぐっしょりだった。

毎朝起きてしばらくすると、検温や点滴が始まる。
この日も38度台。
しかしそろそろ売店に行かないと、物がなさすぎて死ぬ。
いくらふらついていても、隙を見て売店へ旅することを決意した。
雑誌や本の類でもあれば、気が紛れると思った。

午前中、意を決して売店へ。

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1. はじめての入院

1. はじめての入院

私は乗り物酔いしやすいんだ。
私は今から知らない病院で急に入院するんだ。
私は今40度近くの熱と、耳まで届く喉の痛みがあるんだ。
とにかくタクシーの運転が攻めてた。酔った。
その上機械のトラブルでカード使えなかった。

入院予定の病院に到着。
係の方からCOVID-19予防についての説明や消毒を受ける。
高熱でふらつきながら、受付へ。紹介状を渡す。
携帯の電波が悪い。乗り物酔いも相まって気持ち悪い

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0.経緯

0.経緯

主に季節の変わり目に、扁桃炎を起こす。
最近は扁桃腺除去手術も考えているところだった。

友人とお茶をした次の日の夜から、体調に違和感を感じた。

今回は特に高熱と喉の痛みがひどかったため、翌日、すぐに耳鼻科へ行った。
この時は扁桃腺の様子もいつも通り(悪い意味)で、
いつもの薬を処方してもらい、帰宅した。

数日後、39度台の熱が一向に下がらない。
解熱剤を飲んでも38〜37度後半といったところ

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