“転倒”を防ぐには“腸腰筋”を鍛えよ!!
“腸腰筋”とは上半身と下半身をつなぐ筋肉である。この腸腰筋の働きとしては脚の上げ下げに大きく貢献している。
年齢を重ねていくと歩くときに脚を上げずに歩く、いわば“すり足”で歩く傾向が強くなる。
すり足で歩くことで足元にある障害物に足をとられ転倒する、という機会が増えるのだ。
このすり足で歩くことを防ぐために腸腰筋を鍛えるトレーニングを行ってほしいのだが、どのようなトレーニングがあるか。
仰向けになり片脚を上げ下げするトレーニングがある。片脚づつ1セット10回を3セットくらいを目安に行うのが良い。
ただし腰痛を持っている方にはこのトレーニングは腰に負担をかける可能性があるので要注意!
そういった方には椅子に座って足を上げ下げするトレーニングをおススメします。
デスクワークの方でも仕事中にこっそり行うこともできるのでおすすめ。実際に介護予防運動の指導でも椅子に座りながらするトレーニングは推奨しているのでこの方法でも是非やってみてください。
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