2020/09/22 イージーモードの幸せ
今日も今日とて、星野源のエッセイを読んでいる。
文字を追うだけで、ふつふつと、じんわりと、ぐわわっと、よろこびが溢れてくる感じがする。
うわぁ〜好き。大好き。おもしろい。幸せ。ずっとここに浸かってたい。
うむ、この気持ちを「幸せゾーン」と名付けよう。
あれは「幸せゾーン」だったなぁ、と思う出来事が一つある。
院生時代。院の先輩後輩同期と集まって飲んだ。ちょうど自分の誕生日が近く、分かっていたけどサプライズでケーキが出てきてみんなに祝ってもらった。
大好きな人たち。何があっても私はみんなが好き。みんなは私が好き。根拠のない自信がある関係。
楽しくたらふく飲んで、終電はなくなり、夜道を歩いて実家まで帰った。
見上げると雲ひとつない空に星が光っていて。
「あ〜幸せだ〜〜〜」
無意識に声が出ちゃってて。
ずっとずっとこのまま、家につかなくてもいいや。そう思えた。
書いていて気づいたけど、前者と後者でだいぶ難易度に差があるな。
源さんのエッセイを読むだけで入れちゃう「幸せゾーン・イージー」と、ある程度人間関係や信頼関係を築いてようやく手に入る「幸せゾーン・ハード」。
なんなら昨日のCDTVで宮本浩次さんのパフォーマンス見ただけで「幸せゾーン」入ってますけど。イージーすぎる〜。
ハードモードの幸せ目指してると辛いのかもね。イージーでもハードでも、同じくらいおいしいのにね。
どうせならイージーな方で、お腹いっぱいにしてもいいのでは。
ということで、源さんのエッセイ、続き読もうっと。
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