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結局ゲイはオカマなのか?おネエは女になりたいのか?問題

はい!

結論から言います。

ゲイはオカマではないし

おネエは女になりたいわけではありません。

って、

偉そうに言ってる僕は、

トランスジェンダー男子。

ほら最近流行りの、

・元女子

・女生まれの男性

・心は男体は元女

的なやつです。

そう、だから

僕はトランスジェンダーだから

ゲイの方、

おネエの方、

のすべてをわかっちゃうんです。

的なことは全くなくて!!!!w

同じLGBT でもちがう人です。

性的にマイノリティってだけで、

100%その人たちのこと把握しちゃってます😉

とかでは全くないです。

ただ、

ゲイやおネエの方々と

同じ性的マイノリティの僕でもちゃんとわからないのに、

・あーオカマね?

・あー女になりたいから男が好きなんでしょ?

なーんて、

・知ったかぶり

・理解したふり

・よりそったふり

・偏見ないですよ?ふり

な言葉にたくさん出会うので、

今回は、

トランスジェンダーの僕が思う、

恋愛対象と自我。

について軽く語りたいと思います。

これを読んでくださった方が、

性的マイノリティへの接し方、言葉のかけ方

はもちろん、

自分の恋愛観や在り方についても考えるきっかけになれば嬉しいです。

まずは一つめ!!

①恋愛対象とはなにか?

⇒どんな人を好きになるか? という性の思考。
(僕は性の "嗜好" と思っています。)

⇒自分が何者であるかという理屈は関係ない。

⇒本能的に、何に惹かれるか? ということ。

⇒自分の身体的特徴とそれは関係ない。
(足があるからって全員サッカー好きではないし、
日本人でもパンが好きな人もいる。)

つまり、

他人や、社会の意見や常識などは
一切関係なしに、
自分が惹かれてしまうもの。

であり

止められても好きでいてしまうもの。

これが、

"恋愛対象" ではないかと思います。

次に!

②自我とはなにか?

⇒自分が何者であるか? ということ。

⇒正しくは、 "性自認" という。

⇒これは、"何を好きか?" という前にそもそも存在する、自分。

⇒何かを好きになる前に、もともとある自分。

⇒また、それは、職業や夢などの "なりたい"
に近いが、正しくは、もっと深いところの
"本当の自分" のこと。

つまり!

始めたり辞めたりできる "なりたいもの"
ではなくどっしりとある、"在りたいもの"。

であり、

環境、他人からの目線、もって生まれた体、世間の常識
それらすべてから離れたとしても
どう生きたいか?

の答えになるもの。

それが "自我" ではないかと思います。

結論!

ゲイは、

・男性として在りたい人です。

・その中で、男性に惹かれて好きになる人です。

おネエは、

・中性的でありたい人 もいるし
・女らしい格好をしたい人 もいるし
・男として女装を楽しみたい人 もいます

恋愛対象は、
・ほとんどが男性を好きだと思いますが

・女性とご結婚されている"おネエ" もいます。

人の数だけ性別がある。

これにつきます。

男か女か、
の二択しかないのは、

いつの時代も、

だれかの思い込みと、

だれか少数の人たちにとってわかりやすいから、
そうであってほしい、

という理想なのかもしれません。

さいごまでお読み頂き、

ありがとうございました!!!

📽️じゃあ具体的にLGBT の人ってどんな葛藤をかかえてるのか?LGBT じゃない人にも共通することってあるのか?
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