【じじい放談Ⅱ 第13会 くじ引き民主主義】

くじ引きで市民の代表を選ぶ「くじ引き民主主義」が世界中(武蔵野市・長岡京市・ドイツ・スイス・フランスなど)で始まっています。
民主主義を実現する方法の議会選挙(投票による市民の代表選出)投票率が低く、選挙の正当性が疑われたり、政党政治により既成政党に対抗する資金・支持者獲得が難しくなり、世襲やロビースト(支援団体)との癒着により、市民を代表する政治体制で維持されないことへの解決策です。
『民主主義(みんしゅしゅぎ、英: Democracy)または民主制(みんしゅせい)とは、人民が国または地域の権力を所有し、それを自ら行使する政治思想または政治体制のことである。 古代ではアテナイの民主政が有名であり、近代では市民革命により一般化した政治の形態・原理・運動・思想で、民主主義に基づく社会は「市民社会・ブルジョア社会・近代社会」などと呼ばれる。 対義語は権威主義・寡頭制・独裁政治・専制政治・神権政治など。 民主主義や民主制を、国の基本的な原則として重視する国家のことは民主国家と呼ばれている。 (Wikipedia 民主主義)』

議会制民主主義の弊害により、議員ロビースト向けの政治が行われ、さらに政党による政治では、政党のための政治になりました。 政党と市民の考えは同じではなく、市民は自分の考えを反映しない政治に関心を無くしているのが現状です。 政党は選挙時に、市民受けする人気取りの政策を行い、選挙時期以外は、政党とロビーストのための政策実現になります。 この様な政党は選挙で排除されるのが民主主義ですが、市民中心の政策を行う政党は皆無で、市民も政治に参加しなくなり、民主主義が正常に機能しなくなっています。
弊害として、政治家の世襲(政治屋)や官僚政治家(官僚上がりの政治家)が状態化(多数化)し、政治家が政党やロビーストと社会階級を作り、市民と分断されることです。

議会制民主主義は、個人の考え(主張)がネットが現れるまで、大人数の考えを集めることが出来なかった頃の苦肉の策で、ネットが普及した日本では直接民主主義も実現(課題も在る)できます。
議会を廃止し、直接民主主義に移行することもできますが、政治に関心をなくした市民に政治参加の意識を取り戻す動きが「くじ引き民主主義」で、世界中で導入が始まっています。

やっぱり、直接民主主義が一番だと思いながらも、自分の考えを政治に反映しようとすると、巨大な政党の壁に阻まられる「じいさん」が「くじ引き民主主義」について話します。

収録 2022-9-16
配信 2022-9-25
ロケ地 漫湖@那覇市

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?