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おひとりさま。

noteお久しぶりです。ええ…かなりお久しぶりです。
来月にはいよいよ50歳を迎える私です。
noteは他の記事を読む専門になっていました。

これまで相変わらずいろいろありましたが、大きな行事は一段落し(仕事や人間関係で悶々としながらも笑)毎日過ごしています。
変わったことと言えば、脳疲労が酷いです。

趣味もご無沙汰していましたが、先日久しぶりに浅草をぶらぶらしてきました。仕事は午後お休みをいただき。

職場から駅へ
駅から乗り換え駅へ
乗り換え駅から浅草へ
浅草駅を下車し、まっすぐ向かったのは「浅草演芸ホール」
これまで、上野鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演芸場と落語を聴きに行ったのですが…
そういえば、今思えば、この3つの演芸場は全て「推しの落語家」に会いに行っている。
今回の浅草演芸ホールも推しが夜席の主任(要はトリ)だから。
仕事というより人間関係での疲れが酷く、手っ取り早くスッキリする方法が私には「落語」しかなかった。

浅草演芸ホールのチケット購入方法を知らなかったので、素直に聞く。
他の寄席とは違って、昼夜通して大人3,000円だそうで
「夜の部からご覧になりたい場合は、入る時にお求めください」と言われて
「はい!わかりました!!また来ます!!!」
と謎のテンションで一旦後にする私。

戻って、お気に入りの洋食屋へ行く。
初めてこの洋食屋に行ったのがたぶん30年ぐらい前。
直近だとたぶん3年振り。
ランチ定食のうち、メンチカツと海老フライ定食を選択。やっぱり美味しい。
来月、ここに夜お邪魔して、名物のビーフシチューを食べに行くつもりだったので、平日予約OKかおかみさんに伺う。
「その日は大丈夫ですよ、空いてます。」
来月、洋食屋へ後輩連れてお伺い決定。

ランチ済ませて、落語まで時間がまだ若干ある。
新仲見世商店街にある「やなぎ茶屋」に行き、冷たい抹茶と宇治抹茶ティラミスを食べる。
冷たい抹茶は無糖なので「シロップはお好みでどうぞ」と店員さんに言われるが、会釈で返して持っていかず。
ティラミスが甘いのでね。

デザートまで堪能したが、落語までまだ時間がある。
自分せっかちなので、時間の使い方が下手くそだ。
抹茶と宇治抹茶ティラミスでもっと時間をと思ったが、人気のお店なので、行列が気になって結局食べ終え飲み終えたタイミングで外へ出た。

その後のルート。
・商店街にあった玉屋(パチンコではなく天然石のお店)で石やブレスレットを見る。
・ROX3に入っていた「しまむら」でやっと下着を買う。
・「しまむら」でついでにゴム付きのズボンを買う。
・そのまま1階に下りてトップスを買う。
・外に出てユニクロに入る。ユニクロでUTとズボンを買う。

もう大丈夫だろう、と浅草演芸ホールの券売り場に行く。
「大人1枚お願いします。」
「お待ちしてました笑」
満を持して入場。
入場した時に「もうすぐ昼の部が終わりますので、お手洗いが大変混むと思います。なのでお手洗い行くなら今のうちです。」
と薦められてトイレに行く。

準備万端。
ホールでは昼の部主任、柳亭市馬師匠の落語だった。
ちょうど市馬師匠が自慢の歌声を披露しているところだった。
昼の部終了からの、夜の部へ。
『落語協会百年興行”桃組”公演』
前座以外、全員女性の落語席。
これを綴っている今日も桃組公演は開催中。

笑った~。思いっきり楽しかった~。
そして推しの落語家、主任 三遊亭律歌師匠 ネタは「死神」
テンション高めだった会場が、一瞬でシーンとなる空気感に純粋にかっこいいと思った。

約4時間、落語三昧(色物、講談、三味線漫談、漫才もあり)堪能し
さて夕飯はどこで食べよう…
ここで夕食難民になる。
9時前には通常の食事処が閉店になる浅草。
今日はお酒を飲む気分ではないので、どこかお店をと探すが見つからず。
浅草まで来てファミレスは味気ない。
結果、チェーン店のラーメン屋に入る(笑)

初めて入ったけど、美味しかった。スープが美味しい。

浅草公会堂で迎えを待っていた時。スターの手形をひとつずつ眺めていた。
令和6年3月に新たに5枚の手形が追加されたそう。その中に今年1月頃だったか、お亡くなりになった、紙切り林家正楽師匠の手形があってしみじみとしつつ手形に手を合わせてみた。

浅草に行くと必ずやることがある。夜限定。
ライトアップされた仲見世の道真ん中から撮影する。

夜の仲見世@浅草寺

私の「おひとりさま」な旅は、いつもこう慌ただしい。
夏詣の時期になったら、今度は御朱印帳とデジカメ持って遊びに行こう。そうだな、次は天麩羅食べたい。

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