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未経験からエンジニアにジョブチェンジするまでの話をしよう

これが初めてのnoteでの投稿です。

2023年5月10日に未経験からエンジニアにジョブチェンジしたので、簡単な振り返りを書いていこうと思います。(すごい雑な点はご容赦くださいw)

僕が通っていたプログラミングスクールの話も出てくるので、「プログラミングに興味がある!」という人から「僕は(私は)エンジニアになりたい!」という人まで、幅広く読んでいただけたらと思います。


僕について

いや、何者、という感じだと思うので、簡単な自己紹介だけ。

・名前 → Isse
・96年生まれの男性
・大学時代は商学部
・20新卒でFintech領域のIT企業に入社(〇ネー〇ォワード)
 ・営業(1.5年)
 ・マーケティング(1.5年)
 ・PM(0.5年)※マーケティング業務行いながら兼務
・プログラミングの勉強開始は2022年6月24日から
・前職を続けながらプログラミングの勉強
・通ってたプログラミングスクールはRUNTEQ

ざっとこんな感じです。

エンジニアになりたいと思ったきっかけ

実は元々新卒で入社するタイミングでエンジニアという職種に興味はありました。

初めてプログラミングに触れたのは大学生の時。

学生時代にカナダに留学をしていて、帰国後に海外での経験を発信するとなった時、自分でWordPress使ってブログ作ったり、簡単なHTML/CSS/jQueryでwebサイト作ってみたり。

全然大したものじゃない且つコピペばっかだったのでw

プログラミングと言っていいのか分からないけど、それが初めてコードを書いた経験でした。

何者でもない自分でも、よく分からないコードであっても、何かを自分の力で創り出せるということが面白く、それを仕事にしてみるのも良いかも!と思っていたものの、結局ビジネスサイドで新卒入社することに。

いわゆる一般常識??みたいなものをあまり知らない人間だったので、ビジネスマンとしての立ち振る舞い、マインド等々を学びたいと思った時に、
「お客さんと関わることができる職種が一番鍛えられるかな〜」
と思ったのが理由でした。

今振り返ってみても、その選択は間違ってなくて、ビジネスサイドでの経験は自分の大きな財産になってます。

入社して1年半くらい経ったタイミングで、希望していたマーケティングの部署に異動した時のこと。

ちょっと非効率だなと感じる仕事を見つけたのがきっかけで
「これってプログラミングで効率化できるのでは?ちょっとやってみるか」
と思ったことがありました。

SlackとMAツールを連携して通知を自動化し、リアルタイムで数値の進捗を追えるような仕組みを作りたくて、自分で色々調べながらGAS(Google Apps Script)を書いてみました。
(ちゃんとコードを書いたのはこの時が初めてかもしれないw)

自分の書いたコードが実際に動き、効率化を実現できた時、
「プログラミングってすごい!コードってすごい!」
と感動したのを今でも覚えてますw

これがきっかけでエンジニアに憧れを抱き、エンジニアになりたいと思うようになりました。

独学か?スクールか?

そんな経緯でエンジニアになろう!と決意し、勉強しようと思った時に悩んだのが「独学でやるか?それともプログラミングスクールに通うか?」という点。
正直な所、そんなに悩む間もなくプログラミングスクールに通うことに決定しました。

・学習効率の最適化のため
・同じ志を持っている方と繋がるため

本当にエンジニアになりたいなら独学でやるよりも、その道のプロの方々が作っているロードマップに沿ってやったほうが格段に学習効率が良いだろうなと思っていました。

いわゆる現場で働いている講師の方々に気軽に質問できたりだとか、そう言った点で時間を無駄にせずに済むだろうな、というのが一つ目の理由です。
(個人的には時間をお金で買うイメージ)

そして、「プログラミング学習は大変だ」という話を聞いたこともあったので、挫折しにくい仕組みを作ったほうが良いかもしれないという考えの元、同じ志を持っている方と繋がることで切磋琢磨し合える環境を作る、というのが二つ目の理由でした。

RUNTEQを選んだ基準に関しては以下の通り。

・自社開発企業への転職成功率が圧倒的に高かったこと
・卒業生の方々のポートフォリオのオリジナリティに憧れた
・YouTubeでのプロモーションが格段に上手く、参考になる情報が多かった

それこそ、他にも多くのプログラミングスクールがありますが、もう一度当時の状況に戻れるとしてもRUNTEQを選ぶだろうなと思います。

スクール勉強期

そんな経緯で2022年6月24日にプログラミングスクールRUNTEQへ入学して、勉強が始まりました。

RUNTEQ生活のことは他の方々もかなりnoteとか書かれているので、そちらを読んでもらった方が良いかもしれませんw

カリキュラムのレベルはかなり高い(と思っている)し、講師の方々やキャリアトレーナーの方々、他の受講生さんも皆んな優秀な人ばかりでした。

何より皆さんめちゃくちゃ優しいので、色んなことを相談させてもらったり、話したりして、充実した勉強期間だったなと思います。

勉強期間を過ごす上で自分が気をつけていたことがあったので何点か書いておこうと思います。

1. とにかくスピード感を持って進めること

仕事をしながらRUNTEQのカリキュラムを進めていましたが、かなりスピード感を持って進めることを意識していました。

理由は3つ。

  1. とにかくスピード感を持って行うことが、モチベーションを下げることなく学習を続けられると信じていたから

    • 個人的な話で恐縮ですが、飽き性・色んなものに興味を持つ性格なため、ダラダラやってしまうとどこかでモチベーション下がる自分が少しだけ想像できていた

  2. とにかく分からなくても次に進むことで、どこかのタイミングで点と点が繋がり、理解できるようになると信じていたから

    • 先にどんどん進むことで不明点が出てきたら、そこの周辺知識を嫌でもググるし、その点がどこかのタイミングで繋がって線となります(自分は何回もそれを経験しました)

    • 何事においてもそうですが、1回目で完璧に理解し切ることは不可能だと思っており、もし現段階で点が繋がらなくてもスピード感持って進めている分、2周目3周目と学習できます
      (ちなみにカリキュラムは2周やった)

  3. 担当していたプロジェクトの繁忙期タイミングで進捗がビハインドするのを避けたかったから

    • 現職で担当しているプロジェクトの繁忙期が既に分かっていたので、「学習時間を割けなくなるだろう」ということを想定してました

    • その期間にカリキュラムからビハインドしてしまうことで、焦る自分が見えたのでそれを避けるアクションを取りました

2. 浮気しない

プログラミング学習をしていると、色々なことを勉強したくなります。

・Docker
・CI/CD
・React
・TypeScript
・AWS

僕が勉強したいなと思っていたのはザッと上記ですが、これらをきちんと学習するとなると、かなりの時間がかかってしまうのが現実です。

近い時期にRUNTEQに入学された受講生さんは本当に優秀かつ意欲的な方が多く、上に挙げたような技術を勉強されている方が多かったです。

心の中では、
「Reactやった方が良いかな、、、」
「Docker勉強したいかも、、、」

と思っていた時期もありましたが、一旦RUNTEQのカリキュラム以外は浮気しないことにしました。

それはプログラミングスクールに通うという意思決定をしたタイミングで既に、プロのエンジニアの方々が作成したRUNTEQのカリキュラムを信用していたからです。

そして僕の一番の目的はまずはエンジニアとしてのキャリアを歩み始めるという、スタート地点に立つことだったので、そこの目的だけは見失わないようにしました。

結果的にポートフォリオにはにもReactもVueも使わず、Ruby on RailsとJavaScriptだけで完成させました。

「技術的にすごい!」

という感じのポートフォリオではないですが、自分の欲しかったものを、自分の手で創り出せたことが僕にとっては何よりも大きかったです。

作ったポートフォリオはこちら

https://mypalette.link/

必要な技術はエンジニアになってから必ず学ぶはずですし、やっていれば身につくものだと思っていたので、一旦は目標への最短距離を走りました。

転職活動期

念の為伝えておくと、僕は新卒で入った前職が大好きでした。

そのため、社内でエンジニアへジョブチェンジする方法も模索してみたものの、その道はなく外に出るという意思決定をしました。

元々自社でサービスを開発してSaasプロダクトを提供している会社だったため、自社プロダクトを持っていることの強みを知っていた且つ、プロダクトに対する強い愛も持ってました。

そのため、次の会社に行ったとしても自分が愛を持てるプロダクトを開発できる自社開発企業のみに絞って転職活動を行いました。

転職活動期間:1月末〜2月末
エントリー:7社
書類通過:6社
選考辞退:3社
落選:1社
内定:2社

転職活動で意識していたことは2つ。

1. 志望企業について徹底的に調べる

当然のことですが、志望企業に関してはかなりの時間をかけてリサーチしました。 (条件に合致しない企業は受けないと決めていた)

・会社のビジョン/カルチャー
・展開しているサービスとそのサービスを通して解決したい課題
・社員インタビュー等の記事
・CEOのインタビュー記事
・使っている技術
・上場している場合には通期決算資料と直近の四半期決算資料

上記を徹底的に調べていると、必ず気になることが出てくるので、それらについては面接の逆質問でクリアにさせていただいてました。

ちなみに質問する際は、大きく3カテゴリーに分けて質問してました。

  1. 会社のエンジニア組織において自分がやりたいことはできるか?(ビジョン的な観点で)

  2. 会社で働いている人たちと、その中でも活躍している人について

  3. 会社の中長期的な経営戦略について

徹底的に調べて選考に臨むことで、かなり解像度の高い会話をすることができるため、お互いにとってwin-winになるのでは、と思っています。

2. 結論から話す

これも当然のことかもしれませんが、聞かれた質問に関しては必ず結論ファーストで話してました。

結論 → 根拠 → 具体例 → 再度結論

普段仕事をしていても、この話し方が出来る人とそうでない人とでは、本当に話の理解具合が違います。

伝えたいことが伝わらないことほど悲しいことはないので、必ず結論から話すことを改めて意識していました。

会話は聞き手側に理解してもらうことが一番重要です。

いきなり「結論から話せ」と言われてもすぐに出来るようにはならないので、普段から意識できたら最高だなと思います。

このような転職活動を経て、第一志望の会社から内定をいただき2023年5月10日からエンジニアとして働き始めました。

最後に

拙い文章でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

僕自身、新卒で入社して3年目が終わったタイミングでのキャリアチェンジでしたが、キャリアについて長い期間悩んでいました。

会社の規模が大きくなるにつれて、挑戦する機会が増え、自分自身も成長している。
そして、やれることの幅や社会へのインパクトも圧倒的に大きい。
何より自分のいた会社が大好きでしたし。

「その環境を捨ててまでエンジニアになりたいのか?」
「何年か経って振り返った時、自分自身が行った選択に納得感を持てるのだろうか?」

そう何度も自問自答しましたが結果的に、エンジニアとして働くこと、チャレンジすることが自分自身の長期的視点での正解なのかなと思いました。

自分がいつか死ぬ時に「たくさん挑戦した良い人生だった」と思いたいし、
今回選んだ道で失敗しそうになるかもしれないけれど、自分が選んだ道を正解にする人生の方が遥かに楽しいと思っています。

今までもそうやって生きてきたので、自分の気持ちに素直になるのが重要だなと転職活動を通して改めて感じました。

非常にタフな約9ヶ月でしたが、仕事をしながらプログラミングの学習を継続でき、未経験からエンジニアへのジョブチェンジが実現しました。

テキトーにTwitterでエンジニア系のことも含めて呟いてるので、興味ある方は是非フォローお待ちしてます、友達になりましょう!w
(質問等あれば答えられる範囲で答えるのでDM飛ばしてくださると)
https://twitter.com/engineer_aion

今度はどこかのタイミングで、エンジニアになってからのnoteを書きたいなと思っています。

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