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春休み帰りの新幹線にて

少しの休息を求めて、帰省した

帰りの新幹線の中、たくさんの荷物と
同じくらいたくさんの心の中で動くものに
本当に毎回、いつも爆発しそう。

見慣れた田園風景が続く
その景色がいつになっても 形を変えながら
色々なことを考えさせてくる。

家の近くで見る田んぼと
新幹線の窓を通してみる田んぼ
たった1枚の差なのに

本当にいつまでも新幹線には完敗

上京してから、1番 何も考えないで
ただ家族との時間を楽しめた。
そんな感じで過ごしていても
今だから わかること 思うこと
たくさんあって毎日が楽しかった。
東京に帰ったら
書き留めたノートをばっと開いて
深呼吸と共に一気に吸い込もうと思う

駅に停まるたび 車内に人が増えていく
自分の住んでいる街に人が少ないことを
再確認して心臓がばくばくする。
それでも、日本でいちばん人が多い街で
今日からも自分のできることと
やりたいことをかき消されないように
頑張る。


そういえば昔の記憶があまりない
嫌なことはうまく自分でなかったことに
してしまったかもしれないし
いい事もひたりすぎて消えて
なくなってしまったかもしれない

もしかしたら
あまりにも東京の情報量が多くて
昔の記憶が薄まったのかもしれない。
本を昔のようにすっきり読めないのも
その答えが解決してくれるかも。
でも些細なことで思い出せる瞬間があって
そういう瞬間も五感の精度も大切にしたいし
なんにもない場所となんにもない時間を
自分のためにもっとつくろうと思った。

こんな事を休憩しながら書いていたら
窓から見える景色に建物が増えてきた。
トンネルを越えて建物が増えてくると
さっきまでの気持ちが嘘みたいに
わくわくしてくる。

新学期のあたらしい気持ちで
22歳になるまでにできることを
今月は考えて行動する。
みんなも新学期、とにかく楽しみながら
ほどよく一緒にマイペースに頑張ろう

ではまた

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