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子どもへの愛は、「かたち」にしない方が、良いのかもしれない。

梅雨の早朝は、6時といえど蒸し暑い。
中学校のグラウンドで、
せっせと草を刈る大人たち。

今朝は、野球をがんばる中学生のために、
その親たちが集まって、
グラウンドの整備をした。

我が家は、
第一子の長男と第四子の次女が12歳差なので
思春期の子育てと乳児の子育てが
同時進行している。

思春期の子どもへ、
親の愛情を伝えることは、
とても難しい。

言葉では、
気持ちが誤解なく伝わるとも限らない。
かといって、乳児のように
抱き上げて授乳をして添い寝をするような
愛情の伝え方もできない。

「言葉」や「態度」など
形にして伝えることが、
なかなか難しいなぁと思う。

中学生の息子に、親としてできることは
なんだろう?

「ゆっくり休める家を用意すること」
「お腹と心がふくれるごはんを用意すること」
「大好きなことを思いっきりできるように用意すること」

「これをやってあげられた」
と形として残るものは何もなくて。

子どもが、その子らしく
元気に生きていけるように、
環境を整えることしか
できないんだなぁ。

そんなことを考えながら、
無心にグラウンドの草を刈った。

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助産師hana【子育てを、安心であたためる】

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