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手間をはぶくための、ひと手間を。

「手間をはぶくための、ひと手間」というものがある。

例えば、
ほうれん草を茹でる前に、
根元だけ水に浸けておく。

根元に入り込んでいる泥が、
水を吸ってふやけてくるから、
サッと水で流すだけで綺麗に洗える。

例えば、
お米の研ぎ方と炊き方を、
幼い子どもに教えておく。

「一人でお米を炊く」までには、
何度もやり方を見せて、
根気よく待つことが必要だけど。

「ちょっとお腹が空いた」ときに、
袋菓子でもカップラーメンでもなく、
自分で炊いたごはんをおにぎりにして、
自分のお腹を満たすことができる。

料理でも、子育てでも、
自分が「おっくうだなぁ」と感じることは
少ないほど気持ちが軽くなる。

時短や効率化を求めすぎると、
「手間をはぶくための、ひと手間」が
惜しくなる気持ちが出てくるけれど。

未来を軽くする「ひと手間」には、
惜しまずに時間と気持ちをかけるように
心がけている。

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助産師hana【子育てを、安心であたためる】

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