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【産休をとる予定のパパさんへ】よく使うものの「置き場所」と「買う場所」を把握しておくと良いです。

アニメ「クレヨンしんちゃん」で、しんちゃんのお父さんである「野原ひろし」が、みさえの代わりにお弁当をつくる話がある。

前日にお弁当のレシピ本を熟読して、メニューを決めて、スーパーに買い物に行く。夜寝る前に、炊飯器をセットする。

翌朝、まだ薄暗い中、携帯電話のアラームで起きる。
台所のダイニングテーブルの上に、お弁当つくりに使う材料をすべて出して並べてみる。

「片栗粉が、ない」

台所中を探すけれど、見つけられないひろしは、寝ている妻、みさえを起こして、片栗粉の場所を聞く。

それからひろしは、料理本に書いてある「直径22センチの鍋」を探す。
18センチの鍋はあるけれど、22センチの鍋がない。

再びひろしは、寝ているみさえを起こして、「直径22センチの鍋はないか?」と尋ねる。

そうこうしているうちに、しんちゃんとひまわりが起きてしまう。

みさえは、「せっかく楽ができると思ったのに」と不満気。

同じようなことが、産後にも起こりうる

せっかく産休をとったのに、そして妻を手助けしようと頑張るのに、使う物の場所がわからない。
何かをしようとすると、新生児のお世話と授乳で疲れてうとうとしている妻を起こして、「○○は、どこに置いてあるの?」と聞かなければならない。

「妻のために」という気持ちからの行動が、「せっかく休んでいたのに」というガッカリに繋がってしまう。
それはあまりにも、残念すぎる。

「家事を一通り、一人でできる」状態なのが、ベストだけれど。

赤ちゃんが生まれる前までに最低限、家事や育児で使うものの「置き場所」と、ストックがなくなったときの「買う場所」を把握しておくと良いです。

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助産師hana【子育てを、安心であたためる】

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