産後も自分らしくすごすために。出産前にメモすると良い3つのこと。
産後は、とにかく慌ただしい。
1~2時間毎におっぱいを欲しがったり、うんちやおしっこをする赤ちゃん。
産後の、まだ気力体力が回復していない状態で、小間切れの睡眠しか取れず、新生児のお世話をする。
油断していると、次々にやってくる赤ちゃんのお世話に追われて、自分を見失ってしまいそうになる。
そんな暮らしの中でも、自分らしく落ち着いて過ごすためにオススメなことがある。
それは、(できれば出産前に)「自分がリラックスできること」をメモすることだ。
産後は、「小さな赤ちゃんを守らなければ」と、気持ちが張り詰める。
産後のお母さんの気持ちは、いつも、緊張している。
そんな時に「どうぞ、リラックスしてください」といっても、「そんなことをいわれても、リラックスなんて出来ない」と感じられるだろう。
「自分はどんなことをすると、リラックスできるのか」
赤ちゃんのお世話に追われて、常に自分を後回しにしていると、忘れてしまいがちだ。
だから出産前に、「自分がリラックスできること」を手帳などにメモしておくと良い。
メモする項目は、3つ。
①3分あったらできる「自分がリラックスできること」
②10分あったらできる「自分がリラックスできること」
③1時間あったらできる「自分がリラックスできること」
それぞれの項目ごとに、たくさんあるほど良いでしょう。
例えば、
①3分あったらできる「自分がリラックスできること」
②10分あったらできる「自分がリラックスできること」
③1時間あったらできる「自分がリラックスできること」
産後の時間は、小間切れになりやすい。
急に「3分間だけ」時間がぽっかり空くことも多い。
だから3分間、10分間、1時間でできることを書いておくと、ポッと時間が出来たときに、サッと行動に移しやすい。
「産後では、できそうにないな」ということも、とりあえず書いておく。
「アロマオイルをかぐ」などもとても良いけれど、物が必要なことだけではなく、「好きな歌を口ずさむ」など自分さえいればできることも沢山あると良い。
もしも、「ロールケーキを食べてゆっくりする」なら、どこのお店のどんな味のロールケーキなのか、という詳細まで書き留めておく。
家族にそれを伝えておけば、「甘いものを買ってきてと頼んだけど、私が期待していたのと違って、がっかりした」ということが防げる。
子育てはずっと続くこと。
だから我慢をし続けてしまうと、いつのまにか自分が迷子になってしまいやすい。
ぜひ「自分がリラックスできること」をたくさんメモしておいて、少しの時間ができたら、すぐに実行して欲しい。
子育て中でも、自己犠牲をする必要はない。
自分を大切にしながら、子育てを楽しむことは、工夫すれば誰にでもできるのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
助産師hana【子育てを、安心であたためる】
妊娠出産・子育てが、人生を彩るしあわせになって、たくさん花咲きますように。
親子の暮らしの中で見つけた、しあわせの種やその温めかたをnoteでお伝えしています。
ぜひフォローして下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?