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ラボで教わったのは英語より自己表現

小学生のクラブ活動から中学時代もずっと演劇部でした
舞台の上で大きな声でセリフを言って、おもいきり演技をすることが楽しかったです

そもそもなぜ演劇部を選んだのか?5歳から12歳までラボ、という英会話教室に通っていたんですよ。ラボではよくある単語カードとか本も使わず、CDで劇の話を流して耳で聞いて英語のセリフを言って、英語のセリフの後日本語でセリフを言うんです。英会話教室というよりは英語劇の方が正しいかもしれないですね。

そこでは色々な劇をやりました。不思議の国のアリス、ドン・キホーテ、ピーターパン、は好きだったなあ。劇には歌も入り、そうするとちょっとしたミュージカルになります!みんなで体で歌を表現して、英語と日本語で元気よく歌って。小さい子のクラスはひたすら可愛いし英語も忘れているのがほとんどなんですが、中学高校クラスになると・・・カッコよすぎました。英語もしっかりしていて、演技や表現もすごいの一言。発表会ではみなデニムを履きTシャツなんです。シンプルなのにそこもカッコいい・・・

そんなカッコいい世界を12歳でなぜ辞めてしまったのか?
ここからはカッコ悪い話です。中学生になると強制ではありませんが夏休みのほとんどを海外にホームステイするんです。ホームステイ先近くにはラボ仲間はいません。つまり、そう。1人なんです。13歳、14歳でいきなり海外に放り出され、夏休みの1ヶ月を過ごす。超小心者の私にしてみれば地獄です。ゆくゆく海外に行きたいとか、憧れている人には夢みたいな話ですけどね

比較的ラボでも良い子だったので先生から「辞めるなんてもったいない」ものすごく引き留められました。でもこのままいたら海外に行かないといけない、それならば逃げるしかない!!いろいろな言い訳を使ってなんとか辞めることに成功・・・

かなり人生の試練から逃げて逃げて、逃げ回っていました
ですが今は試練を目の前にして攻略できないかと思考を巡らす。逃げるのにも飽きたし、いつまでも逃げ腰の負け犬も嫌です
逃げることに飽きた今はガンガン前へ進みたい、B型作業所の仕事でも、ピアサポーター活動からも逃げたくない。逃げるわけにはいかない。ピアサポーターに関しては、私のことを待っていてくれる人がいるならばそこへ向けて歩いて、力をつけて、ピアサポーターとして胸を張って仕事をします

ラボでよかった思い出は体中で表現をすること
今自分たちはここで生きているとエネルギッシュに伝えていくこと
自己表現はカッコいいんだということまで
これが学べたのはすごくよかったと思います
(ラボでこんな風に思うのはごく僅かとは思います、だった本来英語を学ぶ場所)

*愛音*

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