見出し画像

自分が創り出した世界にいる

今、自分は自分が創り出した世界にいる。

この言葉を聞いたとき、どのように感じるでしょうか。

そんなことはありえないと感じるでしょうか。

あるいは

確かに、そう思える。
完全ではないけれども
自分が描いてきた理想の世界に近づいていると
感じるでしょうか?

私は、自分の思考が
今の現実の世界を創り出していると思うんです。

ありえないと思っている人は、
もしかしたら、こういう傾向にあるかもしれません。

自分が理想とする生活スタイルや仕事などの
憧れはもっている。

たとえば、もっと楽して稼いで
誰にも振り回されずに
自分の都合で気楽に生きたいきたい。

だけど、自分には家族がいるから

仕事は、家族を養うために
まとまった収入が必要だから
楽して稼ぐなんて、とてもできない。

それに、家族の都合に合わせないといけないから
自分の好きなように時間を使うことはできない。

それから、以前に色々試みたけど
家族に反対されて、ダメなことは知っている。

と、諦めているかもしれません。

ここで、二つのことが見えてきます。

ひとつは、「できない」という思考モードに留まっています。

今をちょっと変えてみたら・・・?
他の方法はないだろうか・・・?

といった、視点、視座、視野を変えるという
発想が得意じゃないのかもしれません。

もうひとつは、「できなかった」という経験を
根強く持っていると
「できるわけがない」という認識が
強化されているのかもしれません。

このように、いくつかの原因があって
できないことを並べて眺めていたら
理想の世界に変えることは難しいと思うんです。

もし、今、自分が理想とする世界を創れていなかったら
まずは、思い込みなどで制限をかけていることがないか
気づくことからスタートすることではないでしょうか。

私たちがもっている能力や経験に関わりなく
だれもが、自分たちの手で
素晴らしい現実を作ることができます。

今という現実の世界を創り出しているのは
自分自身ですから。

このテーマに関連した最近の私のできごとです。

私は、今、Thanks Partyを企画していて
そのプログラムのひとつで、Danceを披露します。

ダンスするすべてのメンバーたちは
一度も踊った経験がありません。
体はカチンコチン
音楽に合わせて踊るということを
したことがありません。

そうして、私はというと
誰かのために振り付けを作ったことがないし
教えた経験もありません。
初めてだらけです。

しかし、そのParty会場でのダンスの披露は
楽しいイメージしかありません。

ダンスを教えた経験がないから
みんなダンスの経験がないから

小さな子供たちがいたり
北海道に住んでいる人がいて
集まる機会がほとんどないから・・・

こんなふうに
無いものを並べて眺めていたら
できない現実しか見えてこないです。

以前の私はそうだったかもしれない。

今は目指すところに
ワクワクする光景が、くっきり見える。

とはいえ、現実問題として
どうやったら動画やオンライン会議で
踊りを伝えるか?
課題はいっぱいあるけれど
工夫しようという気持ちが溢れてきて
いろんなアイデアが生まれてきます。

思考錯誤している私に
みんなが、アイデアを出してくれます。

なぜなのか?

ここにとても大切なことがありました。

自分の叶えたいイメージを
まるで目に見えるかのように伝えていくことで
共感してもらえる人が広がっていく。

ひとりではできないことでも
賛同してくれる仲間たちが
理想の世界に誘導してくれるということです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?