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子供に選択肢を並べてはいけない理由


私の「脳」の先生は、こう教えてくれました。


今回、私は息子の悩みに対して、

  こうしたら?

  これ読んでみたら?

  これ辞めたら?

と、良かれと思って、色々と提案しました。


このように提案すると、あることが脳で起こるそうです。


息子は、私を信頼している
息子は、私が大好きである


親子関係は、バイアスがかかっているそうです。

そうすると何が起こるかというと、

息子は、私が並べたものの中に
なんかしっくりこないなぁ〜と思いながらも

大好きな人が言ったことだから、
正しいものがあるはず、と思い込んでしまう。

本当は、そこに自分の正解がないのに。

そうして、本当の正解を探すことを辞めてしまします。
考えることをやめてしまうということです。


これが他人だとこのようなことは起こらず
聞き入れず、違うなぁ〜と思ったら
スルーするとそうです。

では、子供が困っていたら、親としてどうするか?

ただただ、聴いてあげることです。

子供は、どうしたらいいか悩んでいる。
それを解決するのは子供自身。
親ではないんですね。。。

そして、悩んでいる時は、すでに正解が
わかっているそうです。

ただ、それが掘り起こせないでいる。

掘り起こせるのは、本人の力でしかなく、
他人ができるものではありません。

なぜなら、

本人のことは、本人にしか分かりません。

親子であっても、親は親、子供は子供。
ですので、子供を自分の世界観から切り離さないと
いけないのですね。


子供の悩みは、親の悩みではないのです。

親ができることは、子供の声をただ受け止める
だけでいい。

そうすることで子供は、
わかってくれた、良かったと
「安心感」を覚えます。
それが、子供を健全に育てるのだと思います。


最後にこの脳の先生は、さすが!と思いました。

私が子供に対して、誤ってアドバイスしていたことに
先生は、決して指摘はしません。
人の脳は、こうできているんだよと教えてくれる。
だから、心地よく聴けるんだと思います。

私も、こんなふうに中立な立場で、いたいものです、







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