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キャンプの魅力はここにあった

キャンプと聞くと

外で炊事をやるなんて不便そう

テントの設営とか大変そう

道具を揃えるのに
すごくお金がかかりそう

トイレに行くのに外を歩いて
いかないといけない

虫がいっぱいるはず

色々な先入観が次々と押し寄せてきて
やっぱりキャンプは私には向かない。
だったら上げ膳据え膳の
旅館に泊まった方が楽ちんで快適だわ。
そう思ってきました。

あるとき、私が子供だった時代を
思い起こしました。
それは昭和40年代。
あの時代って冒険した遊びが
いっぱいありました。

家の前にあった広場で
火遊びしたこと。

田舎の林の中で
ツルや小枝を使って
家らしきものを作ったこと。

田舎のお風呂は薪で炊いていて
おばあちゃんと一緒に
木材とか放り込んだり。

こうして色々と思い返しているうちに
遊び心がフツフツと湧いてきて
不便だろうと思い込んでいたことが
消えて無くなっていきました。

そんなことで始めてみたキャンプ。
やっぱり遊び心が勝ちました!
面倒なはずと思っていたことが
ぜんぶ遊びに変わります。

大人になっても
冒険心というのか
子供心というのか
こんな純粋な心がくすぐられる
ことに快感を覚えるのでしょうね。

不便だからこそ面白い。

囲炉裏端でシーフードや野菜を
焼きながら食べるから
炊事は手間がかからない。

テントの設営は
傘みたいにワンタッチで広げる
タイプだから、
ふたりいれば苦労なくできる。

小物は100均に行けば
色んなものが揃ってしまう。
コスト削減に貢献してくれる王者。

時期と場所によっては
虫はほとんどいないけど
香取線香は未だに強力な味方。

そんなわけで
勝手に作りあげていた先入観たちは
全ていなくなりました。

すっかり忘れ去っていた遊び心を
呼び起こしてあげることは
自分の魂を喜ばせてあげることに
繋がるのかなと思うのでした。

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