仕事のここを大切にしたら幸せになれる
そこはまるでイタリアの空間。
レストランに入ると
店員の威勢のいいイタリア語?
で迎えられて、ムードある店内に
響き渡ります。
嬉しい気分〜!
質問すると丁寧に教えてくれる。
誕生日だと伝えると
花火付きのプレートサービスをしてくれる。
店員が集まって歌を歌ってくれたこともあたっけ。
心地よくて
美味しくて
リーズナブル価格で
息子と時々行きます。
このレストランを経営する企業が
息子をシェフとして採用して頂く
ことになりました。
嬉しくて、嬉しくて
ぴょんぴょん跳ね上がる私。
それを冷静に見守る息子。
2回の面接では
レストラン内を案内してくれたり
イタリアのレストランの話を聞かせてくれたそうです。
その後、レストランのキッチンで
従業員たちと1週間働きました。
そうして企業は彼を選んでくれた。
彼もここで働きたいと感じた。
なぜ息子がここを望んだのか
わかった気がします。
仕事は「何をするか?」
ということだけでなく
「なぜそこなのか?」
を大切にしたのかもしれません。
仕事の側面はふたつあると
思っています。
「何をする」は
見える仕事で
収入、職業、企業知名度など
生計を立てることの側面。
「なぜそれをする」は
心の仕事で
自分の価値観が大切にされ
純粋な意欲を感じる側面。
この「心の仕事」はいわゆる
天職というものかもしれない。
生きてゆく中で
「見える仕事」も大切だけど
「心の仕事」を大きくできたなら
それはとても幸せなこと
なんだろうなぁ〜と思います。
日本では、多くの人は
「見える仕事」のシェアが大きく
「心の仕事」のシェアが小さいように
思います。
日本人の仕事満足度は世界の中でも
最下位に近いそうです。
生活そのものにも影響を与えそうですね。
それは、この「心の仕事」が
小さいからなのでないでしょうか。
ここを大きくするためには
自分の心の声を聞いてあげる。
つまり、心の意欲を見つけてあげる。
そして、その好きなことに向かって
とにかく行動していく。
きっと、その道の途中で
自分だけの仕事のかけらを
少しずつ拾えてくるはず。
企業の中で働いていたって
それは必ずある。
その中で自分の好きな仕事を
創ることだって可能だと思っています。
こうして、行動する中で
多くのものに出逢うことによって
「心の仕事」
が創られ変化していくのかなと
思います。
だから一生涯探求し続けてゆく。
今日、新たな出逢いがあるかもしれない。
それが、楽しみだったりする!
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