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なぜ感情が動かされていくのか

私の母は、私の立場に立ったように
真剣に怒ってくれたことが
過去に3回あります。

1つめは、私が拒食症でガイコツのように痩せていたとき。
そんな私をジロジロみる人たちに
母は猛烈に「みないで!!」
と怒ってくれました。

2つめは、私の昔の夫に愛する女性ができて
私と小さな息子を残して
家を出て行ってしまったとき。
母は「なぜそんな酷いこと!!」
と激怒してくれました。

3つめは、次男の父親(幸い再婚しなかった)に
たくさんのお金を貸しましたが
ほとんど返ってきません。
もちろん教育費もありません。

これは現在進行形なので
母はイライラしているわけです。
先日、母はこんな風に激怒していました。
「なんなら、私が電話して、毎月1万円でもいいから
返す気持ちがないわけ?って言ってあげるわよ!
それまでは、息子に会わせないことも言わないと!」

母は湯気が出るんじゃないかと思うほど
激怒していました。
隣でしゅんやが苦笑しています。
私はそんな母をみて
じ〜〜〜んと感動していました。
こんなに私のことで怒ってくれるなんて。
何だか涙が出そうになりました。。。


今までこのようなシーンを何度か見たけれど
こんな風に感情を動かされたことは
ありませんでした。

これはどうゆうことなのでしょう?


もしかしたら
人生が豊かになってきたと言えるのかも
しれません。
つまり、多くの経験を重ねて
いろんな角度からの見方ができて
人の心を察することができてきたと
言えるのかもしれません。

こんなふうに
日常の生活の中で小さなことに
感動していたいですね。

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