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いくつになっても今の私が一番若い


過去を振り返って
あの時にこうしていたら
今はもっと違う人生だったかも。

あるいは

あの時の選択は誤ったかもしれない。

このように
過去の自分と今の自分を
比較する思考のクセを持っている
人に出会うことがある。
どうやら本人はこのことに
気づいていないらしい。

例えば
あの時の自分は体力があったからよくあっちこっちトレッキングを
しに行ったけど、今はもう厳しいかな。

肌がピチピチしていて綺麗だったから
少し派手な服を着れたけど
今は弛みもあるし華やかな服は
着られないな。。

こうして、過去と今を比較して
加齢を理由に諦めてしまう。
そこで思考が止まってしまうのかもしれない。

それは
「今が一番歳をとっている」
という意識があるから
これから先をこうしよう!
こうしたい!
という意識に蓋をしてしまうようです。

では、過去を見るのをやめて
未来を見たらどうでしょう。

この逆の意識が生まれると
思っています。
未来は見えないけれど
希望とか夢とかを置くといいですね。

今から未来を見たとき
「今の自分が一番若い」
と思えるようになる。

そうなると不思議なことに
活力が湧いてきます。
人の脳ってわりと単純なんですね。

それは楽しいかも!
やってみてもいいかも!

という意識が働きやすくなって
行動できるようになる。

さらには
ここに気付けたら
もっとプラスに働くと思うことが
あります。

それは、自分は、これまでのたくさんの集積があるということ。
それらは自分だけのもの。

これまで多くを体験し
たくさんの人の心に触れて
数々の分野のことを学んだ。
それらの体験に中に
熱い想いがあったかもしれない。
それは、自分の無意識の中に
大事に仕舞われている。

思考がプラスに向いていると
ふとした瞬間には
何かが自分のところに訪れてくる。
それを手にとってみる。
あぁ〜そうだった
思い出した!
この感覚!
過去に得た智恵をここで表現したい!
という熱い想いが込み上げる
瞬間に出会えるかもしれない。

この純粋な意欲を大切にしたい
ものです。
その情熱は行動になって
自分の心を豊かにしてくれるから。

こんな機会をキャッチするために
先をみて自分の心に向き合って
ゆく。

それが自分の人生を輝かしいものに
していく秘訣だと思います。

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